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女優の田畑智子(36)と俳優の岡田義徳(40)が、交際7年目にしてついに結婚の意思を固めたことが本誌の取材で明らかになった。

 

15年11月、田畑が岡田の自宅マンションで左手手首付近を切り、病院へ緊急搬送されるという“自殺未遂騒動”が発覚。一度は破局が報じられた2人だが、昨年7月に本誌は田畑の自宅マンションに通う岡田の姿を目撃。これまで愛憎劇を繰り広げてきた彼らも、やっと元のサヤに収まっていたのだ。とはいえ、それ以来吉報は聞こえてこない。

 

9月上旬、本誌は都内にある田畑の自宅マンションを訪れた。すると駐車場から車を運転して出てきたのは、田畑ではなく岡田。近所の住民によると数カ月前から同棲を始めていたらしい。翌日、またも1人で田畑のマンションから出てきた岡田に記者が声をかけた。

 

――同棲のために引っ越してこられたんですか?

 

「そうなんです。僕の住んでいたマンションが、ちょうど契約切れだったんでね。更新するならいっそのこと一緒に住んじゃおうかと」

 

――田畑さんとは来年早々にも結婚される予定だと聞きましたが。

 

「はい、結婚に向けて動いています。ご心配をおかけした皆さんに、少しでも良いご報告ができればなと思っているんです」

 

――田畑さんとはこれまでいろいろありましたね。

 

「あはは、たしかにそうですね(笑)」

 

つらい過去も、いまでは笑い飛ばす余裕をみせた岡田。

 

「僕も男としての責任を取ります!彼女のご両親にもお会いして、『結婚します』ということを伝えてきました」

 

――では、むこうのご両親も承知のうえなんですね。

 

「はい、認めてくださっていると思います」

 

男気溢れる“けじめ婚”を宣言した岡田は、田畑の待つ愛の巣へと帰っていった。娘の結婚報告を受けた田畑の両親もさぞや喜んでいることだろう。そう思い、本誌記者は彼女の実家である京都の老舗料亭を訪れ、田畑の母親に声をかけた。しかしその表情からは一抹の不安が。岡田は「ご両親も認めてくださっていると思います」と語っていたのだが――。

 

――娘さんがついに岡田さんとの結婚を決意されたと伺いました。

 

「たしかに昨年の11月、2人でうちに来ましたよ。“結婚を前提に交際したい”って」

 

――そのときの岡田さんの様子は?

 

「岡田くんはきちっとしたスーツにネクタイを締めて、髪の毛も短く整えてはりました。礼儀正しくて真面目そうな人やと思いました」

 

この好印象から、きっと岡田のことを認めたに違いないと思いきや――。

 

「基本的に、結婚には反対なんですわ。だって、仕事ちゃんとしてるんやろか(笑)」

 

予想外の辛口評価だが、それも愛する娘を心配するがゆえなのだろう。

 

「そやけど、あんまり私らが反対して、2人の気持ちを逆なですることもできません。前に“かぼちゃの件”もあったことやしねぇ。また何しでかすか分かりませんやん(笑)」

 

母親が言葉を濁した“かぼちゃの件”とは、田畑の自殺未遂騒動のこと。彼女は当時の会見で「かぼちゃを切っていて怪我をした」と語り、救急搬送が事故であると主張していたのだ。

 

「今後は周囲に迷惑をかけんように2人で頑張るなら、最終的には本人たちの判断に任せませるしかありません」

 

終始、岡田への不安を口にしていた母親だが、最後にはこんなフォローも。

 

「岡田くんとヨリを戻してから、電話した時の智子の声が全然違います。やっぱり彼がそばにいてくれて、あの子も心強いんやと思います。いろいろ言いましたけど、2人が幸せになってくれたらそれでええんです」

 

母親はそう言い残して店内に戻っていった。数々の困難を乗り越え、ようやく叶った逆転ゴールイン。末永くお幸せに!

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