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9月13日に発売された『anan』で初セミヌード姿を披露したフリーアナウンサーの田中みな実(30)。清潔感のある美しさに、男性のみならず女性からも絶賛の声が殺到している。田中アナが表紙を飾ったのは美乳特集号だが、女性たちの注目を集めたのは曲線美だ。引き締まった腹筋に対し、程よく脂肪のついた腰回りや太もも。決してムキムキではなく、女性らしい柔らかさも残っている。そんな理想の美BODYを作り上げた秘密とは――。

 

「田中さんは半年ほど前からジムに通い始めたそうです。紹介などではなく、自らネットで調べて、自分にぴったりなジムを探し出したといいます」(田中の知人)

 

彼女が通うのは、都内にあるパーソナルトレーニングジム。ジムの常連客はこう語る。

 

「初めてジムを訪れた田中さんは、並々ならぬ意気込みで“これで私、変われるんですか?”ってインストラクターさんに聞いたそうです。“それはあなた次第です”と言われた田中さんは、ストイックにトレーニングを続けたと聞きました」

 

さっそく、田中アナが通うジムに本誌の女性記者も体験に行ってみた。都心の駅から徒歩10分、マンションの1室がジムになっている。完全予約制で、記者は90分で8,100円(価格は全て税込み)の体験コースを受けた。

 

通い続けるには入会金約4万1,000円と2カ月16回のレッスン料金約21万1,000円が必要。田中アナは半年間通っているので、63万円以上かかる。う~ん、お高い!体の気になる箇所をカウンセリングシートに記入し、無料貸し出しのウェアに着替えトレーニング開始。

 

「身体の中でいちばん大きい筋肉は、下半身の背面の筋肉なんです。その次が背筋。この大きな筋肉を効率的に鍛えてあげれば、基礎代謝を上げて痩せやすい身体を作りやすくなります。しかし体の前面に筋肉がつき過ぎると、男性のようにムキムキになってしまう。女性らしい身体を目指すなら、体の背面を重点的に鍛えるのがおすすめです」

 

インストラクターから説明され、まずは前腿のローラーストレッチから。太ももの筋肉を緩めるため、うつ伏せで前後にローラーの上を転がる。痛いし早くも汗が。「田中さんも最初はこんなに無様な感じでしたか?」と聞くと「いや、ここまででは(笑)」と苦笑された。

 

さらに脚、太ももの裏側、肩甲骨、二の腕の裏側を鍛えるトレーニングを終えて、へとへとになった。もう限界と思った瞬間、「もう1セット!」という掛け声が。1人ならサボってしまいそうなタイミングで叱咤激励してもらえるのが嬉しい。

 

残り2つは、ボールを使うもの。最初はボールを膝に挟んであおむけに寝ころび、足を空中で上下させ、腹筋下部を鍛える。次も同じく膝にボールを挟み、あおむけになって今度は上半身を上下させ、腹筋上部を鍛える。腹筋全体に効いてかなりつらいが、「これさえ頑張れば、田中アナの美腹筋も夢じゃない!」と自分を鼓舞した記者だった。

 

以上でトレーニングは終了。ジムを出ると心地いい疲労感が。翌日から数日間はスムーズに動けないほどあちこち筋肉痛になった。ちゃんと通ったら確かに筋肉はつくはずと実感した。田中は、『anan』のインタビューで、肉体改造の理由をこう明かしている。

 

《30歳になった時、このままでは自分のカラダを嫌いになっていくのかも…と想像したら怖くなりました。だって、年齢とともにカラダも年を重ねるんですから。そこで、パーソナルトレーニングによるカラダ改革を決意。隠すのはもうやめました》

 

彼女のように強い意志で一念発起すれば、憧れの美BODYが手に入るはず!

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