11月16日発売の「週刊文春」が報じた、西内まりや(23)の“社長ビンタ”事件。彼女が不安定になった理由として様々な憶測が飛び交っている。なかでも西内を追い詰めたと言われているのが、ドラマ「突然ですが、明日結婚します」(フジテレビ系)での“月9史上ワースト視聴率”バッシングだ。
「西内さんは1年近く体調不良に悩まされていましたが、心身ともに過酷な月9主演を務めあげました。しかしドラマは最初から最後まで軌道にのらず、世間では彼女を“戦犯”扱いするように。その反動で、彼女は憔悴してしまいました」(芸能関係者)
実際、その後の西内は表舞台から遠ざかっていった。自身のインスタグラムもストップ状態。しかしドラマの視聴率が低迷するのは、もちろん女優だけのせいではない。
「そもそも、テレビドラマの視聴率自体が下降の一途をたどっています。そのため制作サイドもスポンサー側に気を遣うようになり、キャスティングで賭けに出にくくなっているんです。仮に西内さんのように意欲をもって挑戦しても、視聴率が悪いと世間からつるし上げられてしまう。剛力彩芽さんも同じ目に逢っていましたよね。そうなると結局“安全牌”として大物や中堅を選ぶしかないため、新人女優が育っていかない。これでは、どんどんドラマがつまらなくなってしまいますよ」(テレビ局関係者)
人気タレントを多く輩出している「nicola」「Seventeen」のモデルとして活躍し、女優デビューした西内。さらには念願の歌手デビューも果たし、「第56回日本レコード大賞 最優秀新人賞」も受賞していた。
そんな彼女の才能の芽は、このまま埋もれてしまうのだろうか。