12月1日、テレビ朝日系「金曜★ロンドンハーツ」で、「突然、初対面の人に弟子入りを志願されたら、カズレーザー(33)はどうするのか?」を検証したドッキリ企画が放送された。番組側は「すぐに断られて終わるだろう」と考えていたが、カズレーザーはアッサリとOK。その弟子への対応が“聖人”だと話題になっているのだ。
仕掛け人はアマチュアお笑いコンビ「フランスピアノ」の中川諒(25)。実際にカズレーザーに憧れていたため、番組から指名を受けた。カズレーザーは、会ったその日に中川を飲みに誘い、「売れてる人の話を聞かないのが一番大事!みんなたまたま売れてるだけだから」と優しくアドバイス。
途中で番組が追跡を中断している間にも、二人の関係は深まり、カズレーザーが自宅に泊めるほどの仲に。忙しい合間をぬって、中川が出演した深夜ラジオの感想を送ったり、M-1用のネタに細かくコメントしたりと、親身に接し続けるカズレーザー。M-1で2回戦敗退したことを謝りに来た中川とその相方に、「力になれなくてすみませんでした」と深々と頭を下げる場面もあった。
出会いから1年が経ち、放送とともにドッキリは終了。だが、中川は「これからも今みたいな関係を続けたい。企画が終わったからってスパッと終わりは嫌だ」と改めて弟子でいることを希望した。カズレーザーは「今の関係でいいなら僕は何も負担じゃないから」と応じ、今後も師弟関係を続行することに。
カズレーザーの弟子への愛情こもった接し方に、ネット上では「聖人かよ」「なんてできた人間なんだ」「カズレーザーが好きになった」と絶賛の声が上がっている。中川も、放送終了後にツイッターで「これからもカズレーザー師匠の弟子として頑張っていきます!!!!!」と表明。師匠のアドバイスを糧に、芸人として大きく羽ばたいてもらいたいものだ。