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’17年12月23日にニコ生で放送された「【ニコめし】独りでも寂しくない!聖夜のクリスマス飯!!」に出演したお笑いコンビの「ニューヨーク」が、その放送内容が原因で“炎上”している。同番組は、その名の通りクリスマスイブを1人で過ごす人向けに、手軽に作れるレシピを紹介する番組だった。「ニコニコ動画」で料理動画を配信するユーザー「パンツマン」こと神崎嘉宏と、ニューヨーク、タレントの蒼井そら(34)、MCとしてニコ生放送者の加藤純一が出演した。

 

番組開始から神崎をイジりはじめたニューヨーク。中盤、神崎がニンジンを輪切りしていると、ニューヨークが「遅えええ!おっせぇ!」とツッコミ。すると「お前がやれよ!」と神崎が激昂。ニコ生を運営するドワンゴは25日、公式サイトで「お詫び」文を公表する事態までに。「パンツマンさまをはじめ、出演者の皆さま、ご視聴されていた皆さまがご不快な思いをされたことについて、深くお詫びいたします」(※一部抜粋)と謝罪することとなった。

 

ニューヨークは’10年にボケの嶋佐和也(31)とツッコミの屋敷裕政(31)で結成。よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属し、同期にはおかずクラブやデニスなどがいる。業界では実力を絶賛されているが、ネタの内容は皮肉と偏見に満ちた“ヒヤヒヤ”な内容も多いという。

 

「NON STYLEや今年M-1に出場したゆにばーすら、実力ある漫才師も『ニューヨークの漫才は面白い』と評価しています。ただ、『女なんて○○したら喜ぶやろ』とか、『そういうブスおるわ~』というのがネタのひとつのテンプレート。それが共感を呼んで笑えるんですが、“あまりに偏見がひどい”という声が上がることもしばしばあるんです」(お笑いライター)

 

劇場でも多くのファンを集めているニューヨーク。生放送で自身らの武器でもある“ヒヤヒヤ”なノリをそのまま持ち込んでしまったようだ。

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