木村佳乃(41)が「相棒 season16」(テレビ朝日系)に1月24日と31日に出演。坊主頭を披露することで、話題となっている。
木村は20代の頃から同シリーズに衆議院議員の片山雛子役で出演している。今回は議員辞職した後、出家するという設定だ。
坊主頭は、特殊メイクで施されたもの。どこまでもリアルな姿に近づけるため、3時間かかったという。坊主姿にはさすがに抵抗がありそうだが、木村は「三蔵法師みたいでおもしろいですよ」と、同局の公式HPにコメントを寄せている。
木村といえば近ごろ、今までのイメージを刷新するような仕事をしている。
「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)では熱湯風呂やバンジージャンプ、ゲテモノ料理といったロケに挑戦。まさに、体当たりでロケに挑んでいる。昨年11月にも「ごごナマ」(NHK総合)で司会の美保純(57)から「(体当たりロケを)なんで断らないんだろう?」と不思議がられていた。
しかし木村はもともと「イッテQ」の大ファンだったそうで、自ら直談判。さらに「やるって決めたら、やらないと気が済まない」性格であると告白。番組中の天真爛漫な姿を見た友人からも「素だね」と言われるほどだ。
そんな彼女に、業界内での評価もうなぎのぼりだという。
「実は『イッテQ』に出演する際、スタッフからNGリストを渡されたそうです。ロケに関して、『これはイケる/これはダメ』といったことを選択するリストですね。危険なロケも少なくないですから。しかし彼女は結局、NGをつけなかったといいます。局内からも『肝が据わっている』と評判になっていたそうです」(芸能関係者)
今年は新しい木村佳乃の一面が、さらに見られるかもしれない。