2月2日に第2話が放送された、仲里依紗(28)主演ドラマ「ホリデイラブ」(テレビ朝日系)。そこでの怪演が早くも話題になっているのが、俳優の中村倫也(31)だ。
中村が演じるのは、男尊女卑の志向を持ち独占欲が強く妻を所有物だとみなす外資系コンサルタント。妻(松本まりか)が、仲演じる主人公の夫(塚本高史)と浮気をしていたことで激怒。「汚い女だ!」と罵り、浮気相手を社会的に抹殺しよう画策。その“ドS演技”に、ネット上では「私も罵られたい」「怖すぎてカッコいい」などの声が殺到している。
「おととし放送された人気ドラマシリーズの最新作『闇金ウシジマくん Season3』(TBS系)でもある一家を洗脳し、全財産没収を企てる“ドSキャラ”を熱演。原作のファンからも絶賛を浴びました。リミッターが振り切れた極端な役をやると光り輝くと、その演技力の高さが評判になっています」(映画業界関係者)
所属事務所の俳優部門は現在、松坂桃李(29)と菅田将暉(24)が2トップ。昨年に所属した新田真剣佑(21)も台頭中。そんななか中村は、高校時代に所属事務所からスカウトを受けており、芸歴は10年以上になる。
「その素顔は、かなりの好青年。俳優業のほかにトークライブも開催していますが、自ら企画・構成・演出・映像制作を行うなど多才です。ここ最近の急成長ぶりをみているとまだまだ伸びしろもありそうですし、ゆくゆくは松坂さんと並んで事務所の看板俳優になることも期待されていますよ」(テレビ局関係者)
ドラマの盛り上がりとともに、中村がどこまで振り切れるかが期待される。