(写真:“相棒”役の反町隆史も出席)
3月14日に今期の最終回を迎える人気ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)。それに先駆けて3月8日夕方6時から、都内の外資系高級ホテル宴会場を貸し切って豪華な打ち上げが行われた。
主演の水谷豊(65)をはじめ、“相棒”役の反町隆史(44)ら出演者たちが、次々に来場。総勢百数十名におよぶ関係者が一堂に会した。打ち上げの冒頭には、2月21日に急逝した大杉漣さん(享年66)に1分間の黙祷も捧げられた。
反町の挨拶に続いて登壇した水谷は、大杉さんとのこんな思い出を語り始めた。
「2月10日が大杉漣さんとの最後の撮影でした。大杉さんとは、“我々のころには平均寿命が90歳になるそうだから、もっと仕事ができますね。お互いに体を大事にしましょう”と話していました。いま、大杉漣さんがいないことが信じられません」
恒例の「乾杯」はなく、水谷の「お疲れさま」という言葉で会が始まったという。
じつはこの日、打ち上げに先立って、テレビ朝日局内で『相棒』の放送回数300回突破を記念したセレモニーも行われた。
「セレモニーには水谷さんをはじめ、テレ朝の役員やプロデューサー陣、関係部署の部長らが顔をそろえました。出演者で出席していたのは水谷さんだけでしたね。早河洋会長は『今度は600回までやっていただきたい。600回となれば水谷さんは81歳。80歳はまだ若い!』とスピーチ。水谷さんは『80歳ですか』と笑いながらうなずいていました」(ドラマ関係者)
80歳まで、あと15年。そうなるとドラマとして30年間続くことになる。
深夜0時過ぎ、2次会の最後に参加者総出で水谷を見送ってお開きとなった。15年後、“シーズン31”の打ち上げは、いったいどんなメンバーに――。