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《これからは家族としてお互いを支え合い、刺激し合いながら、豊かに、大切に時を重ねていきたいと思います。(中略)どうか、温かく見守っていただけましたら幸いです》

 

連名でこうコメントしたのは、3月16日に結婚したV6の森田剛(39)と宮沢りえ(44)。16年8月に蜷川幸雄さん(享年80)の追悼公演『ビニールの城』で初共演し、交際へと発展。それから約1年半、2人は何度も「結婚秒読み」と伝えられてきた。

 

「そうした報道が出るたびに、近い関係者から『いよいよ結婚』と言われてきました。しかし周囲がどれだけ騒いでも彼らはあと一歩、結婚に踏み切れなかった。そこには、理由があったんです」(芸能関係者)

 

それは、りえが愛する長女(8)のことだった。09年4月に実業家男性と結婚し、翌5月に第1子となる長女を出産したりえ。しかし12年に別居を開始すると、16年3月には離婚が成立。りえは女手ひとつで、長女を育ててきた。

 

「4年に及ぶ離婚協議中の14年9月、りえさんの母・光子さんが肝腫瘍のためこの世を去りました。失意に暮れる彼女を支えたのは、たった一人の肉親である娘さんでした。だからこそ彼女は『娘が認めてくれるまでは結婚しない!』と、固く誓っていたといいます。もし娘さんが森田さんのことを認めてくれなかったとしたら、事実婚状態を続けてもいいとさえ思っていたそうです」(前出・芸能関係者)

 

交際発覚当初から、長女は森田によくなついていたという。そして森田もまたりえの自宅近くへ引っ越すなど、仲を深めようとしてきた。だがそんな“家族同然”生活でも、りえの中でひっかかっていたことがあった。

 

「娘さんが森田さんのことを『剛くん』と呼んでいたんです。どれだけ仲良くなっても『パパ』とは言ってくれませんでした。娘さんは8歳で、精神的にも微妙な年ごろ。りえさんは『やっぱりこのままのほうがいいのかも』と考えていたようです」(前出・芸能関係者)

 

そんななか、りえの心を揺さぶるような出来事がおきていた。

 

「りえさんが悩んでいたある日、娘さんが森田さんのことを『パパ……』と呼んでくれたそうなんです!あまりの嬉しさに、りえさんと森田さんは声をあげて喜んだといいます。そして2人は話し合った末、結婚を決意したそうです」(前出・芸能関係者)

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