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元SMAPの稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(41)が4月6日、オムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」の公開初日舞台あいさつに出席した。

 

3人が昨年9月の事務所退社以降、初共演となる作品。公開前から話題になっていたが、映画界の常識からすればなんとも型破りな戦略で勝負をかけるようだ。

 

「2月にクランクインして、完成したのはつい先日。そのため一般試写がなく、作品の内容もベールに包まれたままでした。その代わり、3人は6日から8日まで首都圏や地方の劇場に出向いてあいさつ行脚。全会場で約1万人のファンを動員するようです」(取材した記者)

 

同作は6日から全国86館で2週間限定公開。公開期間・規模からして、ヒットの目安となる動員数は15万人だというが……。

 

「なんと、期間中は毎日観客動員数を公式サイトにアップするそうです。映画界ではおそらくこれまで前例がない衝撃的な試みですが、それを見たファンたちを『劇場に足を運ばなきゃ』という気持ちさせるのではないでしょうか。熱狂的なファンが多い元SMAPの3人だけに、何度も劇場に足を運ぶリピーターが続出するとみられています」(映画関係者)

 

SNSを見事に使いこなし順調な仕事ぶりの3人。果たしてどこまで映画の観客動員を伸ばせるかが注目される。

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