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桜の花びらが、ほんのわずか木々に残っていた。4月上旬、東京都内にある女子大学の付属幼稚園で、“入園式”と書かれた看板の前でたくさんの家族が記念撮影を楽しんでいた。

 

入園式開始直前となり看板の前から人が減ったころに現れたのは松浦亜弥(31)、橘慶太(32)、そして3歳の長女。橘が妻と娘を看板の前に立たせてすばやくスマホで撮影すると、一家は足早に入園式会場に向かっていった。

 

橘はきっちりとしたスーツにネクタイ、髪もしっかり分けていた。松浦も濃紺のワンピースに、パールのネックレスといったフォーマルスタイルだ。

 

’13年12月に活動を休止してから、すでに4年あまり。プライベートとはいえ、久しぶりの晴れ舞台に姿を現した松浦はすっかりママらしい顔になっていた。彼女は昨年2月、本誌の取材に育児についてこう語っている。

 

「楽しくて、楽しくて。夫や私の両親が協力してくれて、つらいことがいっさいないんです。私が子供と離れるのが寂しいので、保育園にも行かせていません。この年の子って成長が早いので、1日、2日で子供ができることが変わるんです。その瞬間が見たくて、保育園に預けられないんですよ」

 

娘と過ごすことができるいまの瞬間を愛おしんでいる松浦。入園式終了後に、まっさきに園の外に出てきたのも彼女たちだった。長女は初めて体験する大きな式典に、ちょっぴり疲れてしまったのか、松浦の背中におんぶされている。

 

駐車場の精算機でもおんぶされたままの長女が、清算ボタンを押させてもらっている姿が微笑ましい。

 

「松浦さんも、ずっと復帰のタイミングをはかっているようです。お子さんの幼稚園入園を機に、音楽活動を徐々に再開することを考えていると聞いています」(芸能関係者)

 

とはいっても、あややソックリの長女はかわいい盛り。芸能界復帰に踏み切るには勇気がいることだろう。

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