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ダウンタウンの松本人志(54)が4月29日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。警視庁が送信した注意喚起のメールにて、不審者の特徴を「星野源(37)に似た男」と表現したニュースに言及した。

 

司会の東野幸治(50)は「名前を出すのはあかんけど」と前置きしつつ、「子どもが心配じゃないですか。親からすると、見た目でわかりやすく、星野源さんに似ていると言われたら、なんとなく怪しい人物のイメージがつく」と、一定の理解を示した。

 

これに歌手の泉谷しげる(69)は「星野さんはそういうイメージの人ではない」と反論。そのいっぽうで「“泉谷しげる”ならいい」と、自身の名前が使用されることを許容する発言をした。

 

松本は「星野源さんでは、ダメなんじゃないかなぁ。星野源さんがどう思うかやね」と、当の星野をおもんばかる発言。自身の名前が使用されることに関しては「俺もべつにいいと思う、使われても。わかりやすいなら。それで捜査が早く済むなら。犯人が捕まるなら」と語った。

 

改めて東野が「黒色リュックを背負った、金髪の松本人志に似た男」とメール風に読み上げると、松本は複雑な表情を浮かべつつも「まぁ、まぁ、まぁ……いいですよ」と話した。

 

松本がスタジオの出演者で“名前使用を許容する人”を尋ねると、松本のほか、東野、泉谷、スピードワゴン・小沢一敬(44)が挙手。小沢は「タレント名鑑に(載せたら)」と提案した。

 

Twitterでは《的確な指示だと思う》と賛同する声もあるいっぽう、《「星野源似」がいけないのは、「客観性のある情報提供ではない」という点》《星野源似ってその人の主観で決まるから逆に解りづらいと思う》と芸能人の名前を例に出すこと自体を疑問視する声も上がっている。

 

今回のケースでは、20日にわいせつ事件が発生。不審者の特徴を「黒色リュックを背負った、小柄で星野源に似た男」と表現し、登録された約25万件のアドレスに送信した。警視庁は外部からの指摘を受け、表現が不適切だったとして内容を謝罪訂正した。

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