槇原敬之(48)が4月30日、「ノンストップ!」(フジテレビ系)にVTR出演。自身が作詞・作曲したSMAPの楽曲「世界に一つだけの花」の誕生秘話を明かした。
当初、別楽曲「Wow」を提供していたという槇原。しかしボツになったため「家でふね寝」していたところ、「世界に一つだけの花」が“降りてきた”という。同曲のテーマについて、槇原はこう語る。
「自分が一番になりたいということだけのために、ともすれば人を蹴落としてそれを手に入れているような時代がちょっと前まであった。『何と嘆かわしいことをしているんだ』というのがテーマ」
さらに“降りてきた”理由について「SMAPというアイドルがいたことと、そのSMAPに神様から『どうしても歌ってほしいことがある』と言われて生まれた曲であるのは確か」とした槇原。続けて「世界に一つだけの花」を国民的な楽曲へと押し上げたSMAPに感謝した。
「人がそれぞれ個性を持ったSMAPが歌った歌だからこそ、あの歌の価値になった。SMAPがいなかったらあんなに売れていないと思います」
ネットでは、槇原に感謝する声がSMAPファンから上がっている。
《マッキー ありがとう SMAPが あれだけの 国民的スターになったのも あの曲の おかげ》
《マッキーもSMAPも心があって弱くなっている人に寄り添ってくれるところがいい。相通じるところがあるのはとてもわかる》
《いい曲を本当にありがとうございました。》
同番組では、「Wow」をSMAPと歌う機会があったとも明かした槇原。その際、中居正広(45)から「この曲もめちゃくちゃいい曲ですよね。これもくださいよ」と言われたようで「そのときに報われました」と笑顔で回想した。