結婚から3カ月での別居報道、そして現在泥沼の離婚騒動へと発展してしまった女優の米倉涼子(39)。元々サバサバしたイイ女イメージから、結婚向きでは無いという声が多かっただけに、今回の報道は納得する人も多いのではないでしょうか。

 

そんな中、離婚の原因とも言われ話題となっているのが “夫のモラハラ”。女優の三船美佳(32)と高橋ジョージ(56)夫婦の間で話題となり、世間にも広く認知された夫のモラハラ問題ですが、それって結婚する前に気付けなかったの?と疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。

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  モラハラは、ある日突然始まるものではない

「モラハラは気付けない!」と断言するのは、交際6カ月でスピード結婚後、4年目で離婚となった32歳の女性。高学歴でプライドの高かった元夫は、鋭い物言いは付き合い当初から感じていたものの、その刃が自分に向くことは無かったといいます。しかし結婚し1年2年と過ぎるころ、じわじわと言葉の精神的暴力がはじまり、彼女が意識的に苦痛を感じはじめたころには、全ての行動は否定から入るというスタイルができあがっていたといいます。

 

「もちろん私にも原因があったと思うのですが、恋愛と結婚は密着度合いが違いますから、事前に気付くというのはやっぱり難しいのかもしれません。それに、向こうも自分がモラハラをしていたとは、今も気付いていないと思います」

 

モラハラは暴力とは異なり精神的な苦痛です。そのため訴えでもしない限り、公の場に証明するのは難しいのかもしれません。そして当人同士の価値観に依存する部分が大きいため、これはただの亭主関白だ!と言い張る男性も多そうですね(そもそも亭主関白もどうかと思いますが)。

 

  でも、5時間正座で説教って…

事前に気付くのは難しいというモラハラですが、今回米倉さんの報道には疑問が残る部分も多々あります。

 

例えば「5時間正座説教」。そもそも5時間正座って、デキの悪いお子さんにだってするようなことじゃありません。そして相手は“あの米倉涼子”です。クビ締めや門限強要とあわせて、どう考えても従う女性とは思えず、かなり不自然です。

 

結婚報告自体も電撃だった今回の一連の報道。そもそも年の瀬に急いで結婚するべき理由が他にあった可能性も考えられますが、このままだと米倉さんとしては「私、失敗しないので」という名台詞を、早々に返上する結果になりかねませんね。

  

おおしまりえ

雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター。10代より水商売やプロ雀士など人気商売に身を投じ、のべ1万人の男性を接客。鋭い観察眼と、男女のコミュニケーションの違いを研究し、恋愛コラムを執筆中。
ブログ:http://oshimarie.com

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