離婚騒動からの雲隠れを経て、現在芸能活動にまい進するタレントの矢口真里(32)。6月24日には復帰後初となるモーニング娘。OGとしてのパフォーマンスを披露するなど、完全復帰へ着実な歩みをみせています。

 

しかしネットを見れば「チャンネルを変える」「不愉快だ!」などなど、かなりの数のバッシングがいまだにあり、なかなか嫌われ者になったもんだ……と思わずため息が漏れるほど。雲隠れをしたもののきちんと謝罪会見をした彼女。でも実は嫌われる原因を見て行くと、不倫だけじゃないないようです。今日はそんな全方位から嫌われがちな女に共通する点を分析します。

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■嫌われポイント1:図太くてずる賢いのが見て分かる

彼女の最大の特徴は、そのずる賢くて図太いタレント性です。モー娘。時代もアイドルグループの中でタレントポジションを取り続け、スキャンダル前はモー娘。OGの中で一番の成功者とも言われていました。そのずる賢さはハッキリ言って一般人には真似できません。彼女が復帰後、上手く立ち回れば立ち回るほど、一般人にとっては賢さが脅威にも感じるのです。一般人にも、仕事や恋愛で何か失敗をしても、しれっとしている図太い女性っていますよね。おとがめを受けない姿は、周りから見てある意味脅威を感じさせているのです。

 

■嫌われポイント2:逃げは身を助けるが好感度の戻りを遅くする

そんなずる賢い彼女でしたが、最大の選択ミスはやはり雲隠れしたこと。ただ失敗をすると賢い人ほど名誉挽回の大勝負には出ず、誰かを頼ったり時期を見計らったりするものです。ここに今も潔さを感じない人は多いはず。ちなみに筆者の会社員時代、仕事で失敗をすると周りから批判される前に直属の上司を見方につけ、上から押さえつけて収集させるというすごい解決を計る女性がいました。そのやり方は凄いとは思うものの、やっぱり好感度という点では全方位から低かったのが思い出されます。

 

■嫌われポイント3:結局尋常じゃない根性が、一般人をイラつかせる

最後は矢口さんのパワーの源であるド根性です。普通だったら引退モノのこの騒動、現在はそれを感じさせないようなパワフルな姿で活動を続けています。それは素晴らしいので・す・が、「悪いことをした人は報いを受けろ」という一般人の圧に対して、全く構う素振りを見せない彼女の存在は、出る杭として捉えられているようにも感じます。悪いことをしたのにさばきを受けない人って、私たちの日常にも多くいますが、それは真っ当に生きている人からしたら損した気分を味わうようです。つまり、矢口さんが活躍すればするほど、真っ当に生きる人から「憎い!」という反感を買う構図が出来ているのです。

 

恐らくタレント矢口真里は、こんな一般人のバッシング空しく、このまま着実に実績を重ね、前と同じようなタレントポジションに戻っていくと思われます。それはテレビ業界が悪いという人もいますが、彼女の根性と努力がそうさせるのです。バッシングはスターの証拠と言い換えれば、彼女から目が話せないのは、それだけタレント性があるということの裏付けなのかもしれません。

一般人にも同じようなずる賢い人は一定数存在しますが、憎さを感じてもそのパワーを相手にぶつけるのではなく、自分に向けて奮い立たせる。それが出来る人が、もっと成長していける人間なのでしょう。

おおしまりえ

雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター。10代より水商売やプロ雀士など人気商売に身を投じ、のべ1万人の男性を接客。鋭い観察眼と、男女のコミュニケーションの違いを研究し、恋愛コラムを執筆中。
ブログ:http://oshimarie.com

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