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“道端三姉妹”の三女で、ハーフモデルでタレントの道端アンジェリカ(29)。最近テレビ番組で「結婚相手に求める年収は5000万円以上」と発言し大炎上しました。その後年収2000万円と速攻で下方修正したものの、「何様やねん!」と総スカンを食らっている彼女。そんなアンジェリカがまたしてもInstagramでやらかしました。なんと自身のInstagramに金髪刈り上げの人物とのキス写真をアップ、実は数日前に彼氏はいますと公表した直後だったため、噂の彼氏かと、またしても世間をザワつかせたのでした。

 

ハーフモデルの中でも郡を抜いてスタイルが良く、姉妹と言うキャラクターで存在感も十分な彼女ですが、どうしてこうも最近炎上発言や過激な行為が目立つのか、今日は彼女を炎上へと走らせる3つの理由について考えたいと思います。

 

■姉の結婚は嬉しい反面姉妹格差で彼女を悩ませる

 

彼女を炎上に走らせる理由の1つ目は姉の結婚です。道端アンジェリカの姉ジェシカ(30)は、昨年F1レーサーのジェンソン・バトン氏(35)と結婚しまし、正真正銘のセレブの仲間入りをしました。本心は定かではありませんが、年の近い姉が先に結婚し、自身もまさに適齢期となると心中穏やかではないのが想像できます。そして相手が正真正銘のセレブです。祝う気持ちと格差に凹む気持ちが混在し、彼女を女性として変に焦らせても不思議ではないでしょう。

 

■ハーフ枠としての熾烈な争いが彼女を悩ませる

 

そして彼女が焦る理由の2つ目がハーフタレント枠の激戦化です。元々ハーフタレントの出演枠は1番組に1名と言われています。にも関わらず現在ハーフタレントは男女どちらも飽和状態。彼女には抜群のプロポーションとモデル時込みのセンスがあると言う方もいますが、タレントとして活動する上で、プロポーションはそこまで武器になりません。むしろハーフタレントにモデル出身者が多いため、アンジェリカに特別有利な状況ではないのです。

 

■ハーフタレントの“ぶっちゃけ力”が彼女をさらに悩ませる

 

彼女を悩ませる最後の理由は、ハーフタレントのぶっちゃけ力です。現在ハーフタレント枠は激戦とお話しましたが、国民的タレントのベッキーは別格として、ローラ(25)、ダレノガレ明美(25)、マギー(23)辺りに現在勢いがあります。彼女達の共通点をあげるとズバリ“ぶっちゃけ力”です。オネエに毒舌がワンセットなように、ハーフタレントにはぶっちゃけ力が今やワンセット。

 

そこでアンジェリカの炎上発言に戻るのですが、年収を高く宣言したりシッターさんがいないと子育てはしたくないと公言すること、Instagramにキス写真をアップすることは全て彼女なりのぶっちゃけ力のアピールなのかもしれません。それらが残念ながらいい感じに発動していないのは、アンジェリカの発信力の未熟さ故ですが、こうした目線で見ると、彼女の最近の活躍も、温かい目で見られるのではないでしょうか。

 

元々ハーフモデルだった彼女が一般人に浸透したのは、“道端三姉妹”として立ち位置を確立したことにあります。しかし知名度的に見ると長女カレン<三女アンジェリカ<次女ジェシカの順番に知名度があるようです。そのため次女がセレブ入りしたことで「道端三姉妹=次女ジェシカ+α」という構図が今後出来上がる可能性があります。

 

つまり一人の女性モデルでありタレントとしてアンジェリカが人生を歩むためには、このハーフタレントの激戦を生き抜くことと、姉妹のくくりから抜けることが、現在最重要課題なのかもしれません。

 

【PROFILE】

おおしまりえ

雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター。10代より水商売やプロ雀士など人気商売に身を投じ、のべ1万人の男性を接客。鋭い観察眼と、男女のコミュニケーションの違いを研究し、恋愛コラムを執筆中。

恋愛ジャーナリスト・コラムニスト・イラストレーター

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