タレントでモデルの紗栄子(28)が、大手ファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」などを運営するスタートトゥデイ創業者で社長の前澤友作氏と交際していると、18日付けのスポーツ紙が報じています。前澤氏は米経済誌フォーブスが今年4月に発表した日本の富豪23位にランクインしており、資産約1800億円ともいわれる実業家です。
紗栄子といえば、前夫のプロ野球選手・ダルビッシュ有投手(29)との間にもうけた2人の男児への養育費が多額であるといわれ、すっかり金にうるさい女のイメージがつき、今回の資産家との交際も「ダルを越える男を探した結果がこれか」という反感の声が多く聞こえています。批判の声もさることながら、気になるのは炎上の頻度です。最近はドラマ出演が決まったり、オフショットを出したりするだけで炎上する彼女ですが、一体彼女のどこに全方位から嫌われる要素があるのか、改めて考えてみたいと思います。
■小悪魔を地でいく姿が憎い
紗栄子といえば、ビジュアルよりもまずはその小悪魔的な立ち位置が特徴です。ポンと出て来てタレントとして安定を狙っていたと思ったら、ダルビッシュ投手と結婚し一気にセレブ妻業に参戦。別れたと思ったら今度はダルのお金でセレブモデルとしてまい進する姿は、現代のシンデレラストーリーを地で行くような生き方をしています。
このジャンプアップに憧れる女性は多いようですが、できる人というのはなかなかいないものです。だからこそ、紗栄子の幸せの掴み方、のし上がり方は、頑張る女性からしたら反感しか買わないのです。
■シングルマザーなのにつましさゼロ!
そして彼女の嫌われる特徴の2つ目は、シングルマザー芸能人特有の“謙虚さ”がないことです。世の中の芸能人は、シングルマザーとしてママたちの好感度を得るべく、自分の至らなさや子供への愛情をこれでもかと披露する傾向があるのに対し、彼女は狙ってるのか逆張りをし続けています。結婚生活を反省する姿もなければ、別れた後はお金に余裕のある生活っぷりをブログで披露。それが一部のファンの好感を買っているのかもしれませんが、「離婚しているのに偉そう!」「反省してない!」と大きな好感度ダウンに繋がっているようです。そして、ダルの金で余裕のある暮らしをしているクセに……という思考を見ている側に抱かせるのです。
■実力がないのに美と金を手に入れる姿が憎い?
最後の要素は、やはりモデルと名乗るのに一般的なモデルとイメージが離れすぎている点でしょう。彼女の身長は156cm、お世辞にもモデル体形とは言えません。それなのにモデルと名乗り、堂々とファッションをアップし続け、セレブ生活を手に入れ続けているのは、一般人が好感度を抱けるものではないようです。小悪魔と表現したものの、彼女もあと少しで30歳。自分の女としての価値低下を感じているのかはわかりませんが、今回の熱愛は高く売るならいまのうちくらいに考えているのかもしれません。
個人的には今回の熱愛報道のタイミングが若干ひっかかるところ。16日に紗栄子がブログでゾゾタウンについての告知をしているとあって、タイミングが熱愛報道とぴったりなのです。炎上商法のイメージもある彼女ですが、この熱愛、ダルのようにしっかりストライクを決められるのでしょうか……。
(文・おおしまりえ)
雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター。10代より水商売やプロ雀士など人気商売に身を投じ、のべ1万人の男性を接客。鋭い観察眼と、男女のコミュニケーションの違いを研究し、恋愛コラムを執筆中。
ブログ:http://oshimarie.com