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18日、タレントで女優の壇蜜(34)が都内で行われた『えひめスイーツコレクション』キックオフイベントに出席。ライバルと言わるタレントの橋本マナミ(31)に関する質問に対し、無言になる場面があった。

6秒ほど沈黙した後「こういう公の場で他のタレントさんのことを言うのはあまりみずみずしくない」と綺麗にコメントを拒否した彼女に対し、ネットでは「知性があって好き!」「橋本さんより断然檀密派」など絶賛の声が寄せられる。

しかし彼女のブームも一巡りして落ち着いたのは事実で、バラエティ番組には橋本さんの露出が目立つのが実情です。

なぜこうもネットの絶賛の声と実際の人気や露出に差があるのか、今日はよくある「絶賛!」の正体について考えたいと思います。

■好感度の高さより使いやすさが大切?
改めて考えてみると壇蜜さんが「愛人キャラ」をグラビアアイドルの中に築き上げたのは事実です。橋本さんがそこに乗っかってブレイクしたのであれば、元祖である壇蜜さんの好感度のほうが高いのもうなずけます。しかし二人の露出頻度は近年逆転しつつあることに、芸能界のカラクリがあるような気がします。

どういうことかというと、橋本さんはひな壇タレントとしてもゲストとしてもそつなくこなすタレントさんです。一方壇蜜さんは、知性やコメント力に定評はあれど、場を盛り上げたりイジられたりするのはやや苦手な印象。つまりテレビ露出度に関して言えば、好感度の高さよりも使いやすさが重要で、ネットなどの好感度と世間の露出度に差が出てしまうのでしょう。

■よく言われるファン絶賛!のファンの正体
そもそもよく「ファン絶賛」などと言われるファンやネットの声って一体何者なのでしょうか。恐らく掲示板など書き込まれる声は、本当に通りすがりのボヤキに近いのでしょうが、ブログに書き込む熱烈なファンにもやや疑問です。というのも、今回の一件に限らず、芸能人の話題の投稿には励ましや絶賛のコメントが増える傾向にあるからです。

普段見ているだけのファンが思わず書き込みをしたのか、それともただ自分のコメントを書き散らしてアピールしたいネットユーザーが話題に乗っかって書き込んだのか真実はわかりませんが、ネットで絶賛されているからといって、人気に直結していないことは、頭の片隅に負いておいた方がよさそうです。

高い好感度はいずれ功を奏すと信じれば、壇蜜さんが2歩3歩先を行っているのは間違いないでしょう。しかしバラエティ需要を手放したのは、彼女の戦略故なのか、橋本さん側にしてやられた結果なのかはわかりません。

今回壇蜜さんがいちごのイベントに出席した前日、橋本さんはハインツのイベントに出席し、濃厚な大人のパスタについて宣伝しました。失礼な質問がキッカケとはいえ、話題の大きさを比較すれば今回は壇蜜さんの対応勝ちといったところ。ライバルなのか無関係な存在なのかは本人達以外にはわかりませんが、それは数年後のお楽しみといったところでしょうか。

(文・おおしまりえ)

雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター。10代より水商売やプロ雀士など人気商売に身を投じ、のべ1万人の男性を接客。鋭い観察眼と、男女のコミュニケーションの違いを研究し、恋愛コラムを執筆中。
ブログ:http://oshimarie.com

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