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人気歌手のファンキー加藤さん(37)が、お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣さん(40)の元妻とW不倫をしていると、今週スクープされました。

柴田さんと元妻はこれがキッカケで昨年5月に離婚。その4カ月後に加藤さんのお子さんを妊娠したとして、今後出産予定のようです。今年連発される不倫の中でも郡をぬいて「ファンキー」な今回の話ですが、加藤さんを改めて見てみると、不倫を繰り返すようなタイプには見えないものの、不倫を始めても一直線すぎる“彼らしさ”が見えてきます。

■歌も恋も猪突猛進
加藤さんといえば、ズバリ「熱い男」というイメージを抱く方が多いでしょう。彼の曲は熱い歌詞が続くものが多く、ライブは袖に入った瞬間倒れ込むほど全身全霊で歌とパフォーマンスに熱を込める人なのだそうです。個人的にはこういう暑苦しい系の男性は好きじゃないのですが、熱い男というのは恋愛もある意味熱すぎて厄介な傾向があります。

何か厄介なのか、ズバリ猪突猛進すぎることです。

今回の不倫報道で、たびたび比較にあげられるバンド「ゲスの極み乙女」の川谷絵音さん(今年に入りタレントのベッキーさんと不倫)ですが、彼のようなタイプは情緒型で気分によって惹かれる人や恋愛テンションが変わりやすいタイプ。それに対し、加藤さんのようなタイプは一直線型!好きになったら最後、相手が既婚だろうが不倫だろうが「好き」という自分の気持ちに忠実すぎるのが特徴です。

■謝罪会見も一直線
そして柴田さんの元妻は加藤さんの子を妊娠するわけですが、その謝罪会見もやっぱり一直線熱すぎ系だなーと思ってしまいました。

・言い訳ほぼなし!
・自分が全部悪い!
・一生かけて償います!
・包み隠さず話します!

と川谷さんとベッキーさんの件を見て学んでいるのか、ものすご~く潔い。そして熱い男は休業もせず、今後の映画のPR仕事も全部行うことを発表。始球式で笑われたり、新曲「ブラザー」を「なんの兄弟だか……」とネタにされたりと、ひどい扱いも何のその。自分が口にしたことを忠実に貫き通す姿勢が、なんかもう失笑を通りこして「この男、すげえな」と思わずにはいられません。

これで11日公開になる映画「サブイボマスク」の興行収入が良いと、加藤さんは「何でも情熱で乗りきってしまう男」の称号を得てしまう気がして、外野としては気になって仕方ありません。

と、今回のファンキーな報道は方々で話題になっていますが、出産を控えた柴田さんの元妻は今どんな気持ちで一連の騒動を見ているのか少し気になります。影では「柴田の元妻が、一番ゲスだ!」という批判もあるようですが、忘れちゃいけないのが、夫であったアンタッチャブルの柴田英嗣さんは、もともと不貞行為で謹慎処分を受けていた人です。

今回の件で、取材対応などが評価されているようですが、不貞行為に走り仕事を休む旦那と一緒にいるうちに、色々複雑な気持ちを募らせ、あらぬ道に進んでしまった可能性もあるかもしれません。

もちろん誰ひとりちゃんと幸せな気持ちを抱けない不倫は賞賛されるものではありません。しかしフクザツに夫婦関係が変化する現代、「一生何があっても添い遂げる」という当たり前に言われてきた夫婦の絆は、変わってきているのかもしれません。

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