元モーニング娘。で現在一児の母のである加護亜依(28)が、8日ブログで38歳の一般人男性との再婚を報告しました。
前夫は暴力団関係者とのつながりやDV疑惑が報じられるなど、なにかと黒そうな男性でした。そんな彼とも昨年離婚が成立し、やっと心機一転というところでの再婚とあって、ネットでは「不安しかない」「またすぐに離婚しそう」と、祝福されるムードがあまり感じられません。
モー娘。を喫煙で解雇されてからもう10年。その後もありとあらゆるスキャンダルにまみれてきた加護ちゃんですから、事情を知らない外野が不安を覚えれるのも無理はありません。加えて今回の加護ちゃんを見ていると、離婚や恋愛の失敗を繰り返す女性の共通点が多く見て取れます。それは一体なんなのか、今日はみなさんが感じる、漠然とした不安感の正体を紐解いていきます。
■加護亜依に漠然と感じる“乗り越えてない感”
加護ちゃんに感じる不安感。その正体を一言で言い表すと、ズバリ“乗り越えていない感”です。
一般的に多くの女性が、恋愛経験を重ねるうちに、好みが変わったり恋愛の仕方が変わったりするのは、失敗や思い出から学び、乗り越え、成長しているからです。むしろそれを体と頭で感じていかないと、同じようなダメ恋愛、ひいては離婚を繰り返す女性になってしまいます。
そういう視点で加護ちゃんを見ていくと、まったくといっていいほど外野からは成長が感じられません。それは具体的な状況を見比べてもあきらか。ではどんな点がより私たちの不安感を高めているのか、解説していきます。
■不安を高める相手プロフィールと再婚期間
乗り越えていないと感じさせる1番の原因は、再婚までの期間と相手のプロフィールです。期間が空いていたら正解とか、プロフィールが前夫と全く異なっていたらいいというわけではありませんが、この2つが「あれ?」と思わせる内容だと、多くの人はその人が過去から学んでいない印象をうけがちです。
今回加護ちゃんの再婚は、離婚が成立してから約1年。離婚から1年という期間は、身を立て直したり自分を振り返ったりしていたら、あっという間に過ぎていきます。加護ちゃんの場合、子育てもしながら1年で再婚ですから、やはり「早いなあ」という印象が残ります。
しかもそんな再婚相手の男性ですが、現在38歳と加護ちゃんよりも10歳年上。この年齢差はそう珍しくないことですが、加護ちゃんの前夫との年の差は20以上。それより前に不倫報道のあった男性は加護ちゃんの13歳年上。
いくら年上好きといえ、これだけ2桁年齢差のある男性(それも全部ダメっぽい恋愛)を渡り歩いていると、今回の男性に対してもあまりいいイメージを抱けないのは当然です。しかも再婚相手の男性は「美容関係の会社経営者」。加護ちゃんの前夫は「飲食店経営者」でしたから、よくも悪くも「またか」という印象をさらに強めてしまうのです。
加護ちゃんの再婚、大丈夫なんだろうか?
■“バツイチ感”が前に出て来なさすぎる加護ちゃん
条件をサラリと見直しても不安感が残る加護ちゃんの再婚ですが、1番は離婚について語らずの姿勢が、不安感をさらに高めているのかもしれません。
一般的に離婚後に夫側の悪口のみを言う人や、離婚に極端に触れないようにするタイプの女性は、その後も恋愛で苦戦する印象があります。失敗という事実を客観的に捉えられないがために、その事実を避けたり相手を非難することで、自分を守ろうとしているのです。
加護ちゃんの場合はタレントですから、語れないことも多いと思います。しかしそれを差し引いても、離婚後も一部アイドル的な立ち位置で活動を継続しようとする姿は、過去の失敗をなかったことにしようとしている印象が感じられなくもありません。
人生の幸せは、自分で作り上げていくものです。離婚は致し方ないことですが、その後の行動と人生を選ぶのは自分です。加護ちゃんの再婚は新しい成長へのステップになるのか、それとも過去と同じ失敗を繰り返してしまうのか、どうか外野が抱く不安が、取り越し苦労で終わることを祈るばかりです。