そこのあなたにロックオン!
キメつけ炸裂、偏見連発、ゴメンなさいっ!!
横澤夏子が鋭い観察眼でチェックする「週刊ヨコナツ砲」拡大版スペシャル。
今回は夏のスペシャル「横澤夏子 キメつけ炸裂★ゴメンな祭」!
読者のみなさまから寄せられた「〇〇な女たち」をまとめて横澤サンがキメつけ!!
ヨコナツ砲撃ちまくりでゴメンなさ〜い♪
【Q】国民総ポエマー状態、ウザすぎて息苦しい
15年以上前に働いていた会社に、非常にロマ系っていうかポエマーな女子がおりまして。それは、たとえば外に見える夕焼け空を見ながら「わー、きれー! 見てすっごいきれい!(ためて)……あたし、なんでこんなに、きれいなもの好きなんだろう」とか言い出す感じの人でした。「みんな好きだよねたぶん……」とは言えなかった当時の自分。あのころはあのころで生で聞くそういうのを苦々しく思っていたものでしたが、SNS台頭で今やもう! そんなの当たり前! っていうかフェイスブックやツイッター、インスタグラムでの“意識高め”ポエム調文章の多いこと多いこと。「このきれいな世界を作ってくれた 神様と呼ばれる存在に 心いっぱいの ありがとう! を」とかそういうやつ。「を」の続きは「届けたい」と想像できます。意外とクールそうな人がふたを開けるとこういう感じだったりして、「女って!」と思ってしまう意地悪な私です。「私、どうしてこんなに青が好きなんだろう?」って知らねえよ! 何か対処方法ありますでしょうか?(埼玉県・アルペン・41歳・主婦)
【A】その言葉、すべて私がネタでやりたいです
このパターンは“闘う”とさらにポエム創作の材料を与えてしまうので注意が必要です。もう、ノリノリにさせてどんどん言わせる。ずぶといから気がつかないと思うので、「おせんべい、戸棚」とかのお題をムチャぶりして言わせてみるとか。一見、美しくないものでもポエムを作ってきたらスゴイですよね。あ、個人的には、彼女の発言のすべてをダイレクトメッセージでもらって私のネタにさせていただきたいですね。最終的にはポエムを集めて書籍化まで狙っていきたいです。うふ!