最近、芸能人の「どケチ」ネタをテレビでよく見かける。もはや「いい服着て、いいもの食べて、いい家住んで」な〜んていうバブリーな考え方は時代遅れ。今や“セコイ”は褒め言葉なんです! “賢い人ほど財布のひもは固い”ということで、あの芸能人の意外な「どケチ」エピソードを紹介。
■樹木希林(75)
「マネージャーはいなくて、すべて自分でやっているの。ギャラの交渉も自分で。『(私のギャラは)いくらくらいだとあなたは思う?』とかね」と『シューイチ』(日本テレビ系)で、大御所らしからぬエピソードを披露。
また、ほかの番組でビートたけしが語ったところによると、樹木は「結婚式のご祝儀は『誰でも8,000円』と決めている」のだとか。
■シシド・カフカ(32)
「賞味期限を気にしない。調味料なら余裕で1年くらいは。納豆も硬くなっているところだけよけて食べちゃう」「確実に菌が蔓延しているだろうってものは、悩んでやめようかなと。切り落としていけそうなら食べちゃう」と『アウト×デラックス』(フジテレビ系)で発言。
さらに倹約は食べ物だけではなく、「色鉛筆は20年以上使っているし、裏が白い紙は捨てられず、台本もメモ帳代わりにして使います」とのこと。
■中居正広(45)
「もう11〜12年使っている炊飯器は、炊飯中に蓋がポンと開いちゃうから、セロテープ貼って使ってる。でも炊けるのよ、ちゃんと」と『なかい君の学スイッチ』(TBS系)のスタジオに愛用品を持参。
実際に炊飯中、唐突に蓋がポンと開くシーンに共演者たちはあぜん。買い換えを勧められるが、最後には「買いません。あいつを連れて帰ります。あいつ、いろいろ知ってるんで」と、きっぱり。愛着を示した。
“ケチこそ美徳”というイマドキの風潮。あなた、まだ浪費しているの?