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《小栗くんとムロくんと賀来賢人くんがせっせと集めてくれたメンバーに誕生日を祝って頂きまさした》

 

脚本家や映画監督などマルチに活躍する福田雄一(49)が7月20日、自身のTwitterを更新。先日、49歳となった自身の誕生日パーティを開いてもらったと報告した。

 

主催したのは小栗旬(35)、ムロツヨシ(42)、賀来賢人(29)の3人。今をときめく3人が主催というだけでもすごいが、集まったメンバーも超豪華。山田孝之(34)、長澤まさみ(31)、山崎賢人(23)、三浦春馬(28)、吉沢亮(24)、橋本環奈(19)、柳楽優弥(28)といったこれまで福田作品に出演経験のある人物が勢ぞろいだったのだ。

 

残念ながらその場に来られなかった宅麻伸(62)、永野芽郁(18)、中村倫也(31)などからはビデオレターをもらったことを自身のツイッターで明かしていた。また福田作品常連の佐藤二朗(49)については「佐藤二朗さんからも若干すべり気味のコメントをいただいていたような気がします」と愛のあるコメントを寄せていた。

 

第一線で活躍する役者陣がこぞって参加する福田の誕生日パーティ。驚くべき人望の厚さだが、理由は福田の作品作りへの姿勢にあるようだ。主催の一人であるムロツヨシは以前本誌のインタビューでこう答えている。

 

「福田さんの現場は『いかに遊ぶか』という闘いですね。勝負は、福田さんが最初に見たときに笑うかどうか。ハズれているときは『違う』って即答してくれるから信用できます」(女性自身・2014年6月24日号)

 

佐藤も当時のインタビューでこう答えている。

 

「いい監督に共通することだと思うんですけど、とにかく俳優の芝居が好きですよね。俳優の持つ力というのをすごく信じている。そしてやはり『笑い』です。僕もあまたいる俳優の中で、笑いにこだわりのあるほうの俳優だと思うんですけど、ちょっとかなわんと思ったわけですよ。笑いに対する姿勢が、比較にならないくらい真摯で誠実」

 

こうした福田の作品に対すひたむきで妥協しない姿勢が、役者陣との信頼関係を築いてきたのだろう。8月には監督作『銀魂2 掟は破るためにこそある』の公開を控える福田。世代問わず多くの役者から愛される彼の作品からますます目が離せない。

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