8月12日、ローラ(28)がInstagramを更新。UNICEFに1,000万円を寄付すると発表した。
「わたしはいま頭の中が子供達や動物の幸せと地球をまもることでいっぱいです。それと調べるほど許せないこともたくさんあり、悲しい気持ちになります」と心情を綴ったローラ。続けて「リスクがあっても嘘のない、人にとっても地球にとっても幸せが続くことに精一杯力を注いで頑張っていきたいです」とその決意を明らかにした。
ローラの決心にネットでは《すごく勇気を頂きました、ありがとうございます。私も動物と子供達のために自分にできることを増やしていきます》《声をあげていくことは大事ですし、些細なことでも少しずつよい方向に変わることを信じてなにかを実践するって素敵です》と賛同の声が上がっている。
「ローラさんはかねてから社会問題に関心があり、これまでも環境保護や動物愛護といった社会活動に積極的に参加。さらに熊本地震の際はプライベートで炊き出しに参加し話題を呼びました」(芸能関係者)
今年3月、本誌は当時事務所トラブルの渦中にいたローラに直撃取材している。その際「今後はどのような活動をするのか」という質問に対して「芸能以外のことが、すっごくやりたくて」とローラは返答。さらに、こうも語っていた。
「女性から見てカッコよくいたいなぁっていうのがあって。環境問題とか、自分のなかにどこかにちゃんとそういうのを少しずつ伝えたいなぁっていうのがあって。そういうのをどうやったらハッピーに伝えられるかなぁって、すごい考えていて……」
海外では、モデルがチャリティや社会への問題提議をするのは珍しいことではない。しかしローラの今回の寄付は、より切実なものだ。
「ローラさん自身、貧しい家庭で育ちました。木造アパートに8人で暮らしていたこともあり、成長すると早々アルバイトで家計を支えていました。ですからローラさんは、過去の自分と同じように苦しい思いをしている子供たちに役立つ活動がしたいとずっと考えていたようです。以前『恵まれない国の子供達に学校を作りたい』という夢を明かした際、『偽善者』といった心ないバッシングにも遭いました。ですが今回の寄付金はそんなバッシングを跳ね返す、信念の第一歩だと言えるでしょう」(前出・芸能関係者)
幼少期のトラウマを乗り越え、さらに自分を信じて行動するようになったローラ。その姿は多くの女性の支えになっているだろう――。