佐藤健(29)が8月20日、ポケットモンスター(通称・ポケモン)のアプリゲーム「ポケモンGO」の新CM発表会に出席した。
同ゲームは配信から2年、全世界で8億以上のダウンロード数を記録。ポケモンファンだという佐藤は新CM起用について「29歳になって、こんなご褒美をもらえて嬉しかった」と喜び爆発。公開されたオフショット映像でも「小・中学校のときポケモンカードもやっていて……大会も出ていた」と発言するほどのポケモン愛をみせていた。
そんな佐藤に《一昨年くらい前にイベントで全く無関係のポケモンGOについて熱く語っていらっしゃったのを見たので本当に良かったですね笑》《佐藤健が身近に感じた》《何をやっても絵になる男、それが健くんだ》といった声がネットで上がっている。
「ポケモンは96年に発売され、20年以上の歴史があります。テレビゲームだけでなく、アニメやカードゲームにまで展開され国内外で人気。芸能界にもファンが多いです。藤田ニコルさん(20)はポケモンまみれの部屋をSNSで公開し、話題を呼んだことも。また桐谷美玲さん(28)は成長してからいったん一旦離れることがあったようですが、今ではすっかりポケモン愛が復活しているそうです」(ゲーム会社関係者)
実は桐谷同様、佐藤もいったんポケモンから離れていたことがあったと発表会で明かしている。しかしまたポケモンに夢中になったというのだ。
そんな佐藤同様、「再びポケモンに夢中になった」といった声をよく耳にする。いったいなぜこうした芸能人が多いのか。その理由について、アニメ版「ポケットモンスター」の主人公・サトシの声優を務める松本梨香(49)が昨年7月本誌のインタビューで触れている。
松本は亡き母とポケモンアニメの思い出を回想し、「私にもそんな思い出があるように、ポケモンを愛してくれたみんなにもたくさんの思い出があるはず」とコメント。続けて、こう語っている。
「開始から20年たった今もピカチュウとサトシはずっと変わらずにそこにいるので、何かあったときも寄り添えるような存在でいられたら。ポケモンはそんな、“みんなが戻ってこられる場所”なんじゃないかな」
そんな安心感が、芸能人たちをひきつけてやまないようだ。