動画投稿サイト・YouTubeでの再生回数がもうじき8,000万回に到達するなど、勢いが止まらないDA PUMPの新曲「U.S.A」。さらにメンバーのKENZO(33)が、町おこしにひと役買った。神奈川新聞やテレビ神奈川によると、9月24日にKENZOによる「EBINAダンス」がお披露目されたという。
同市では若者を中心にダンス人気が高く、今回のダンスは“地域の魅力を歌詞に乗せた歌とともに市を盛り上げよう”との思いから作られたとのこと。KENZOは14年から市内でダンススクールを運営している縁で振り付けを手がけ、同日には市の親善交流大使にも任命されたという。
「KENZOさんは高校卒業後に渡米してダンスを学び、DA PUMPの活動と並行して世界的ダンス選手権でタイトルを獲得した本格派。神奈川県内にキャンパスのある大学に通っていたため、土地勘のある海老名にスクールをオープンしていました。『U.S.A』がヒットしたことで、その勢いに乗ろうと同市がオファーしたところ快諾。今後は市のホームページにダンス動画が掲載されるそうで、その動画も広く拡散しそうです」(芸能記者)
同曲は、在日米海兵隊員らもダンス動画を公開。今年の夏の甲子園ではブラスバンドが応援曲として演奏。そしてついに行政までも動かすなど、社会現象となったのだ。
「秋の運動会・学芸会シーズンが本格化し、全国の学校で使われることになりそうです。この影響力を考えると、おおみそかの紅白も当確のように思えますが……」(レコード会社関係者)
同曲やメンバーにはまだまだ“ヒット効果”による恩恵がもたらされそうだ。