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10月24日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で検証したある説に注目が集まっている。

 

この日の放送では「1週間○○生活 目を離したらやっぱり他のもん食っちゃう説」を検証。バラエティ番組ではおなじみとなった一定期間を特定の食品だけで過ごす企画をカメラがないところでも本当に実践できているかを検証する本企画。ジャングルポケット・おたけ(35)、カラテカ・矢部太郎(41)、バイキング・西村瑞樹(41)の3名が挑戦していた。西村は開始早々に離脱し、おたけは粘りを見せるも3日目に出張先で誘惑に負け失敗。

 

そんな中、驚異の忍耐力を見せたのが矢部。自身が苦手な梅干しだけで一週間過ごすというハードな状況の中、苦悶しながらも様々な誘惑をはねのけていく。最後には商店街のロケ中に勧められた食品を食べたフリで乗り切るという離れ業を見せ見事にクリア。芸人根性溢れる矢部の行動にネット上でも《ただただ矢部さんの好感度があがった》《矢部さんは正真正銘の伝説》と称賛の声で溢れた。

 

こうした芸人の凄さを見せつけた企画は、今回だけではない。16年に放送された「『待て』と言われた時さすがに人なら犬より長時間待てる説」ではオードリー・春日俊彰(39)が7時間弱も待ち続けるという異次元の我慢強さを発揮し、視聴者を驚かした。また、今年10月に放送された「中継先に現れたヤバめ素人のさばき方で芸人の力量丸わかり説」では危険な素人男性を見事にさばいた平成ノブシコブシ・吉村崇(38)も絶賛されるなど、ドッキリによって株を上げる芸人を多く輩出している。

 

「攻めた企画の多い水曜日のダウンタウンはドッキリもハード。その分、普段見られない芸人さんのリアルな対応力が浮き彫りになります。業界内視聴率も高い番組なので、春日さん吉村さんのように評価を集めることでオファーが増えることもあるそうです」(テレビ局関係者)

 

だが、そのいっぽうで評価を落とす芸人も。冒頭の企画ではわずか5時間で躊躇なく他の食品に手を出したバイキング西村には《正直引いた…》など非難の声が。今ではゲスキャラで話題の安田大サーカス・クロちゃん(41)も本番組のドッキリ企画で嘘つきぶりが白日の下に晒されるなど、負の側面も容赦なく暴くのだ。

 

次のターゲットになる芸人は果たして――。

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