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ポケットベルのサービスが来年9月末で終了すると、12月3日に発表された。

 

昭和43年に当時の電電公社がサービスを始めたポケベルは、「0840」で「おはよう」と読む語呂合わせでの使い方が広く親しまれた。NHKニュースによると最盛期の平成8年には、契約数が1061万台を超えていたという。

 

携帯電話やスマートフォンが普及するなか、登場から50年の節目でその幕を閉じるポケベル。いっぽうポケベルといえば、93年の大ヒットドラマ「ポケベルが鳴らなくて」(日本テレビ系)に出演した裕木奈江(48)を思い出す人も多いようだ。

 

そんな裕木も同日、当時を回想。ポケベルに惜別のツイートをしている。

 

「『愛して悪いのか。俺は後悔していない。悪いのはおまえじゃない。悪いのは俺だ』恋に落ちた相手が娘の友達。離婚を決めるも辛い立場に耐えられず去る恋人に放った言葉。昭和を引きずった平成初期の叶わぬ恋の物語。#ポケベルサービス終了 #この物語はフィクションです」

 

Twitterでは「ポケベルが鳴らなくて」を懐かしむ声が上がっている。

 

《ポケベル終了なのか!!時代を感じるなぁ〜緒形拳さんもいないし……このドラマよく覚えてるわ〜》

《このドラマに出てくるシルバーのプックリしたクロスのイヤリングを真似て買いました》

《その想いを伝えるごとに、テレホンカードの残量が減っていくのが切なかったなぁ……。このドラマは好きなシーンがいっぱいあるよ。素敵なドラマをありがとう》

 

いっぽうでポケベルとの、在りし日に想いを馳せる声も。

 

《当時好きな子に88(ハートマーク)を多用しておりました。あの頃は若かった》

《誰もが超高速で公衆電話のプッシュボタンを殴打してたあの頃が懐かしい》

《むしろポケベルがまだ使えたことにびっくり……www 親の使わなくなったポケベルであそんだ、懐かしい記憶……www》

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