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「夢は紅白! 親孝行」を掲げ、スーパー銭湯を中心に活動してきた純烈。彼らがついに悲願を達成! 出場決定後初めての「湯乃泉 相模健康センター」でのライブは、お祝いムード一色。熱狂のライブに密着してきました!

 

「みなさんの力で、今後ともスーパー銭湯アイドルとしていさせてください。よろしくお願いいたします!」

 

リーダーの酒井一圭(43)が挨拶すると、スーパー銭湯の大広間に集まったファンからは大きな拍手が湧き起こった。

 

この日、彼らのホームであるスーパー銭湯は中高年を中心とする女性たち250人で満杯に。入場整理券をゲットできなかったファンも、会場の外で音漏れでしのぐという盛況ぶりだ。

 

「紅白出場歌手」になっても、距離の近さは変わらない。全9曲を歌い上げたあとも、メンバーの5人は1時間半にわたり記念撮影会でファン100人以上とふれ合っていた。

 

「紅白出場が決まったときは涙が自然とあふれ出てきました。泣いちゃいけないと思っているのに体の中から水分がぼわぁっと出てくる感じ。スタッフやファンの方の思い、家族と、11年間のいろんなものが出てきて、知らない間に思いきり泣いていました」

 

紅白出場正式発表を受けた朝の様子をメインボーカルの白川裕二郎(42)はそう振り返った。平均年齢40歳のスーパー銭湯アイドルは、NHKでの発表会見以来、怒濤の日々を送っている。

 

「紅白が決まるとこんなに忙しいんだなと。最近の移動中はずっと寝ています(笑)」(友井雄亮・38)

 

11年越しの夢を大みそかにかなえる5人。次なる目標は決まっている?

 

「発表されてから何か新たな目標が出てくるのかなと思っていたんだけど、まだ出てこなくって。紅白のステージで当日、歌いながら考えているのかもしれません」(酒井)

 

そして、もうひとつ夢として掲げている「親孝行」は、これから達成していきたいと5人は語る。

 

「自分のお金で旅行に連れていってあげたいですね」(友井)

 

「長男なので、一家丸ごと孝行をできればと」(酒井)

 

「両親と奥さん(LiLiCo)の親を会わせてあげたい。スウェーデンにいてまだ直接会えてないので、まずは僕が会わないとだけれど」(小田井涼平・47)

 

「孫を見せてあげたい。孫って無条件にかわいい存在だと思うので」(後上翔太・32)

 

「おかんが85歳なんですけど、今回紅白が決まってNHKホールに来たい、と。母親の活力になるよう活躍し続けることを目標にしたいです」(白川)

 

親しみやすさ、サービス精神のよさから思わず応援したくなる等身大の5人組。紅白の舞台が楽しみです!

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