柳原可奈子(33)が2月5日「バイキング」(フジテレビ系)に生出演し、結婚を報告した。お相手は1つ年上の一般男性だという。
友人の紹介で出会い、約1年間の交際期間だったと明かした柳原。「一緒にいるとご飯がおいしい。隣りにいても寝れました。2週間前から一緒に暮らしています」と笑顔で話した。
さらにプロポーズについて「ロマンチックで、指輪(の箱)をパカっとして『結婚してください』と言っていただいた」と明かし、「指輪をはめたら爪の下までしか入らなくて。いまサイズを直してもらっていて、3ヶ月くらいできます」とも告白した。
幸せいっぱいの柳原だが、いっぽうでは悲しいできごともあった。19歳のころに肝臓がんで母を、さらに約6年前には父を亡くしていたのだ。
「柳原さんは勉強ができたので、お母さんは薬剤師になって欲しかったそうです。しかし最終的には『あなたが決めた道でしょ!』とお母さんはその肩を押しました。可奈子ちゃんにとって、いちばんの理解者でした。だからお母さんが亡くなられたとき、その死をどうしても受け止めることができなかったそうで……。ショックで泣き崩れる毎日だったといいます」(柳原の知人)
また父は寿司職人だったため、母の死後は柳原の食生活をいつも気にかけていたという。
「毎日のご飯は、お父さんが作っていました。さらに『現場のお弁当は野菜が少ないから』と、お父さんは柳原さんにいつも特別なお弁当を持たせていました。お茶目なお父さんだったらしく、柳原さんは親しみを込めて『清』と名前で呼んでいました」(前出・柳原の知人)
母は亡くなる直前、父に「娘をよろしく頼みます」と託したという。
「晩年のお父さんはかなり痩せていましたが、自分以上に娘の可奈子ちゃんのことを心配していたといいます。お母さんの分まで、最期まで柳原さんを幸せにしたいという一心だったのでしょう。だから柳原さんは『2人のためにも幸せにならないと!』と誓っていたそうです」(前出・柳原の知人)
「バイキング」では「向こうのご両親が『娘が出来た』と喜んでくださった」と語っていた柳原。家族とともに、新たな道を前進する――。