岡田准一(38)が主演を務めるドラマ「白い巨塔」(テレビ朝日系)の放送日が5月22日から26日までの5日間に決定。さらに登場人物のキャストも合わせて発表され、大きな話題を呼んでいる。
山崎豊子さん(享年89)による同名小説を原作とする「白い巨塔」。これまでも数々の映像作品が生み出されてきたが、今回は鶴橋康夫監督(79)のもと同局の開局60周年を記念して制作された。
1月29日、主人公・財前五郎を演じる岡田以外に、里見脩二役の松山ケンイチ(34)と東貞蔵役の寺尾聰(71)が出演すると発表。さらに2月13日には、財前の愛人役を沢尻エリカ(32)が務めるとも報じられていた。
各メディアによると今回発表されたキャストは小林薫(67)や松重豊(56)、岸部一徳(72)、椎名桔平(54)、夏帆(27)などそうそうたる俳優陣。他に斎藤工(37)や岸本加世子(58)、柳葉敏郎(58)、満島真之介(29)らも肩を並べており、同局の本気度がうかがえる。
そのためTwitterでは《白い巨塔、キャスト豪華すぎ! 好きな俳優さんばっかり》《やはりフジテレビ版と比べられるから対抗してここまで豪華にしてきたなどちらも実力派揃いですごい》《キャスト豪華すぎて唖然w この顔ぶれで座長岡田准一……震える(期待)》など歓喜の声が上がっている。
なかでも今回注目を集めているのが、岡田と夏帆の共演。というのも夏帆は岡田がV6のメンバーとして出演していたバラエティ番組「学校へ行こう!」(TBS系)で、05年4月から08年9月までレギュラーを務めていたのだ。
さらに今回、夏帆は岡田の妻役。番組で初出演した当時、夏帆はまだ13歳だった。そのため《学校へ行こうのあの少女が時を経て岡田くんの妻を演じる軌跡。なんか感慨深い》《夏帆ちゃん……! そんな再共演が見れるとは思ってなかったすごい!!!》《岡田と夏帆ちゃん夫婦役なんだ。なんか、しみじみするわ……笑》など感慨深いとのコメントが多かった。
10年の時を経て、夫婦として共演する岡田と夏帆。そのやりとりにも注目したい。