3月21日、『CDTVスペシャル!卒業ソング音楽祭2019』(TBS系)にアイドルグループ・AKB48の選抜メンバーが出演。そこでHKT48指原莉乃(26)が後輩にかけた言葉が話題になっている。
4月に卒業を控え、『CDTV』への出演は最後になる指原。メンバーへのメッセージを問われ、「これから先、色んな出来事があると思うんですけど、まず何よりもファンが嬉しいことを優先に。『ファンの皆さんが嬉しくないことはやらなくていい』って私は思ってるので、ファンの皆さんが喜ぶことを中心にやってください」と涙目になりながら語りかけた。
そして「アイドル関係なく、強くて優しい人思いの人間で、女性でいてください。これから大変なことたくさんあると思うんですけど、みんながAKBGを守る気持ちでいてください。メンバー思いの優しくて強い女性になってくれることを、とっても期待しています」とエールを送った。
選抜総選挙の中止や、NGT48の事件で揺れているAKBG。このタイミングでの“アイドルの原点”に立ち返るような言葉に「さすが指原」との声が相次いでいる。Twitter上では、「さっしーの言葉がとても素敵。これこそがアイドルだと思う」「さっしーが言ってたファンの喜ぶことをして、喜ばないことはしなくていいって名言すぎるやろ」「説得力あるなあ」との声が上がった。
「これから大変なことたくさんあると思う」と意味深な言葉を残した指原。メンバー一人一人が指原の思いを受け止められるかどうかに、グループの今後がかかっている。