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「クランクイン3日後の3月20日には、さっそく新キャスト・塚地武雅さんの“歓迎会“が東京・西麻布のもつ鍋店で行われました。塚地さんは前作まで出演していた、大杉漣さんの後釜という設定。緊張気味な塚地さんが、少しでも早くチームになじむように、という座長・天海さんの発案だったんです」(ドラマスタッフ)

 

天海祐希(51)の主演ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)が、今春からシーズン3を迎える。

 

「2014年から始まり、安定した人気を誇っています。天海さんは最新『テレビタレントイメージ調査』でも女性部門でベスト10入りするなど、演技力だけでなく、クライアント受けも非常にいいんです」(テレビ局関係者)

 

そんな天海にテレビ朝日が再び、“超大作”連ドラへの熱烈ラブコールを送っているという。

 

「世界的大ヒットとなった『24』のリメーク版を、映画会社20世紀フォックスと手を組み、2020年度に制作します。その“主演格”として、天海さんに白羽の矢が立ったんです」(制作関係者)

 

米国の人気ドラマ『24』は米テロ対策機関「CTU」のジャック・バウアーが、国家の緊急事態を24時間で解決するアクション大作だ。今回の日本版ではテロリストが狙うターゲットが“日本初の女性総理大臣”となっている。

 

「ジャック・バウアー役は唐沢寿明さんに内定したのですが、局は『この女性総理大臣役は天海さんしかいない!』と必死に説得したそうです」(前出・制作関係者)

 

そこには、テレ朝のある“思惑”があるという。

 

「今、日本テレビとテレビ朝日が年間視聴率でデッドヒートを繰り広げています。昨年は全日帯(6時~24時)で日テレが7.9%、テレ朝が7.7%と僅差。そのため、テレ朝は高視聴率連ドラを渇望しているのです」(テレビ局関係者)

 

テレ朝ドラマの“顔”といえば、『相棒』の水谷豊(66)と『ドクターX』の米倉涼子(43)だが……。

 

「米倉さんが『ドクターX』の続編には消極的です。そのためテレ朝は天海さんに大きく期待しています」(前出・テレビ局関係者)

 

今回の『24』リメーク版は米国同様に1時間ずつの放送で、2クールの全24話。撮影期間も長期にわたるため、ギャラも破格待遇だという。

 

「社運を懸けたプロジェクトのため、出演料も“3割増し”の1話300万円。テレ朝ドラマの新たな“看板”になってもらうためにも、三顧の礼を尽くしてお願いしています。なんとか実現する見込みです」(前出・制作関係者)

 

天海が米倉の後継として、テレ朝の“新女王”となる日は近い!?

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