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昨年12月に自宅を訪れたファンから暴行被害を受けていたNGT48の山口真帆(23)が4月21日、新潟市・NGT48劇場で行われたチームG千秋楽公演での卒業を発表。山口を支えてきたメンバーの長谷川玲奈(18)と菅原りこ(18)も卒業することとなった。

 

約8分にわたりあらかじめ用意してあった書面を読み上げた山口。山口は自身のSNSで事件公表に踏み切った理由を「グループに変わってほしかった。大切な仲間たちに同じ思いをしてほしくないと、すべてを捨てる覚悟でとった行動でした」と説明。しかし運営会社社長から「目をそらしてはいけない問題に対してそらさないならやめろ、新生NGT48を始められない」「会社を攻撃する加害者」などと言われたため、卒業を決意するに至ったと涙ながらに明かした。

 

「ネット上では運営会社のみならず、SNSで山口さんらの卒業に触れないほかのメンバーにも怒りの声があがっています。世間ではまるで山口さんを“厄介払い”したように受け取られているようです」(芸能出デスク)

 

今後のNGTは新体制が発足して活動を続けていくが、気になるのが関係各所の反応だ。

 

「ラジオ番組などは当面休止中。新潟県や新潟市などの自治体に抗議が殺到しているという報道もあります。今回の山口卒業に対して『抗議活動を本格化させる』というネットユーザーの声も多くあがっているだけに、しばらくは現状のままになりそうです」(広告代理店関係者)

 

当分、劇場公演が活動のメインになりそうだ。

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