山田を後ろからギュッと抱きしめる小栗。 画像を見る

激動の平成が終わりを告げてからまもなく1カ月。30年の間、本誌は時代を彩った驚きの現場を多数目撃してきた。そのなかでも特に反響の大きかったスクープを改めてお届けしたい。

 

『花より男子』や『銀魂』といった数々の話題作に出演し、平成を代表する俳優の1人となった小栗旬(36)。12年3月に山田優(34)と結婚し、今では二児のパパに。そんな小栗と山田の結婚直前の貴重なデート現場を本誌は目撃。思わず記者も赤面するほどのラブラブブリを見せつけていた(以下、2011年9月27日号掲載記事)

 

「山田優ちゃんは席に座ってからも、舞台関係者が近くを通るたびに挨拶をし、まるで奥さんのように振る舞っていましたよ」(居合わせた観客)

 

小栗旬(当時28)の主演舞台『髑髏城の七人』の東京公演初日となった11年9月5日、東京・青山劇場の客席には山田優(当時27)の姿があった。

 

帽子に大きなメガネ。ロングスカート姿の山田は、劇場に入ると周囲の視線を浴び、周囲のお客に握手を求められても笑顔で応じていた。

 

「開演まで優ちゃんは、携帯の待ち受け画面を知人に見せていました、その画面は小栗さんとのツーショットだったんです! 舞台が終わると誰よりも早くスタンディングオベーションし、小栗さんも最初に頭を下げたのは優ちゃんの席のほうでした」(前出・観客)

 

終演後、山田は知人らと近くのしゃぶしゃぶ店へ。1時間後には小栗も合流し、深夜12時過ぎに一行は店をあとにした。

 

みんなと別れた小栗と山田は、2人でタクシーに乗り、渋谷の居酒屋に到着。その店では、舞台の初日打ち上げが行われていた。

 

「8月7日の大阪公演初日にも、彼女は来ていました。そのときの打ち上げで小栗さんが優さんを共演陣やスタッフに紹介していて、今回も“公認の彼女”としてみんなの席に連れてきて、楽しそうにしていました」(舞台関係者)

 

観客や仕事関係者の目に触れる場に、小栗がここまで山田を堂々と“同伴”することは、以前はほどんどなかったという。こうした変化には、小栗の山田への“感謝の思い”が背景にあるようだ。

 

「実は、小栗さんは今年に入ってからずっと体調不良に悩まされていたんです。その間、優さんは小栗さんに付きっきりで、栄養バランスを考えた手料理を作ってあげたりと、徹底した体調管理をしてあげていました。無事に初日を迎えられたのも、彼女の献身的なサポートのおかげなんです」(前出・舞台関係者)

 

2人がやっと数人の一団と最後に店を出たのは午前3時すぎ。小栗はかなり酔っているようで、雨の降りしきるなか、傘もささずに山田の肩を組む。後ろから山田の腰に手を回してハグしたりするなど、周囲の目も気にせず“いちゃいちゃモード”だった――。

 

交際から4年、たび重なる危機を乗り越えた2人は、さらに固い絆で結ばれたようだ。

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