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7月10日にアルバム「LOVE」を発売する菅田将暉(26)。その収録曲「クローバー」のミュージックビデオ(MV)で監督デビューすることを、各スポーツ紙が報じている。

 

同曲は、親交の深いシンガー・ソングライターの石崎ひゅーい(35)が菅田のために作詞・作曲を担当。菅田が構想から約半年、オリジナルストーリーを推敲。撮影は4月に行われたという。

 

主演をつとめたのは12年放送のドラマでの共演以来、公私にわたり親交がある俳優の太賀(26)。菅田自身や石崎も出演しているという。

 

主人公のサラリーマン(太賀)が上司や友人にもらったブーツをきっかけに、身の回りのものの大切さを知るという心温まるストーリー。47分にわたるMVで、菅田は企画・プロデュース・監督・出演の1人4役をこなしたというのだ。

 

「当初は5分のつもりが、菅田さんがこだわったことでショートフィルムのような作品になってしまったそうです。気心の知れている太賀さんだからこそストレートに自分の気持ちを伝え、満足の行く作品ができたようです」(音楽関係者)

 

記念すべき菅田の初監督作品は、新アルバムのDVD付き初回限定盤に収録。そんななか期待されるのは、映画監督デビューだ。

 

「小栗旬さん(36)は自身の主演映画『クローズZEROII』の劇場マナーCMを手掛け、その後に『シュアリー・サムデイ』(10年)で映画監督デビューを果たしました。斎藤工さん(37)も昨年公開の『blank13』など、これまで何本も長編・短編の監督作品を発表しています。最近では俳優業と監督業を両立させる人も出ているだけに、菅田さんもこの流れに乗りそうです」(映画業界関係者)

 

実現すれば、大いに話題となりそうだ。

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