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西島秀俊(48)と内野聖陽(50)のダブル主演『きのう何食べた?』(テレビ東京系)の第10話が6月14日に放送された。几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗(通称・シロさん)と人当たりの良い美容師・矢吹賢二(通称・ケンジ)が2LDKのアパートで暮らす日々を描いたドラマ。

 

三宅(マキタスポーツ)の妻・レイコ(奥貫薫)が同じ美容室で仕事復帰することに。夫の不倫に気づかないふりをしているレイコは、ケンジに「大事な人に絶対に浮気なんかされちゃダメよ」と忠告する。そんななか、頻繁に小日向(山本耕史)と電話をするシロさんの姿に不安を抱いたケンジは……というのが第10話のあらすじ。

 

ケンジが参加できなくなった食事会に小日向と2人きりで行こうとするシロさん。すると、
ケンジは「俺が行かないとシロさんと小日向さん、2人きりってことになっちゃうでしょ。それはダメだよ……」と浮気されることを心配する。レイコの忠告が胸に引っかかっていたケンジは、過去に自分が浮気した経験から“シロさんもそうなってしまのうでは?”と不安で仕方なかったのだ。

 

浮気の経験をシロさんに打ち明けたケンジは「嫌いになったでしょ、俺のこと。普通引くよね? 心の狭いこと言ってるってわかってる! 自分が浮気したことあるくせに嫉妬深いって最低だよね!あ〜〜!! なんて俺ってばか! こんなこと言ったらシロさんに嫌われて、愛想尽かされて、うざがられて、最終的に捨てられってわかってるのに……」と涙を
流しながら絶叫。切ない気持ちを見事に表現した内野の鬼気迫る演技に、心震わせる人が続出。

 

《ケンジのいつもより俄然重い嫉妬心を唇震わせながら鼻もひくひくさせて涙こらえて感情爆発させて泣いちゃうっていうのを見事に伝えられる内野さんほんとすごすぎて》

《え、もう天才??内野聖陽という役者が演じるとこれがああなるの?天才?》

《神回に次ぐ神回。内野聖陽がケンジで良かったと心底思うと共に、内野聖陽とんでもねぇな…って》

 

と、ネット上では絶賛の嵐だった。また、そんなケンジを「嫌いになんかならないよ!!」と真剣に受け止める西島演じるシロさんにも《ケンジさんが本心をぶちまけても「嫌わないよ」って言い切る、目の前で行動に移すシロさん…愛》と惚れ込む声が聞こえていた。

 

次回は、ジルベールこと航(磯村勇斗)&小日向カップルが再登場し、クリスマスをともに過ごすようだ。そしてシロさんにも新たな局面が。最終回まで残りわずか。ひとときも目が離せない。

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