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今年も半分が終わり、下半期の動向に注目が集まっているのはピエール瀧(52)だ。3月に麻薬取締法違反で逮捕・起訴された瀧は、懲役1年6カ月、執行猶予3年の判決を受け、7月2日に刑が確定していた。

 

再起を図る瀧だが、出演していた映画の再撮や大河ドラマの降板といった逮捕の影響は大きく、賠償金額は5~6億円とも報じられている。一部では支払いのために自宅売却も検討しているとも言われている。瀧をよく知る音楽関係者は語る。

 

「賠償金を稼ぐにしても、しばらくNHKや民放での出演は難しいでしょう。出演の可能性があるとすれば、インターネット系のドラマですが、出演料は以前と比べれば格段に下がります。とりあえず始められそうなのはライブ活動ですが、ソロではそれほどの需要は見込めないでしょう」

 

長年の盟友の苦境を見かねたのが、音楽ユニット・電気グルーヴで相方を務める石野卓球(51)だ。6月末付で所属事務所との契約を終了させた石野だが、この決断も再起のためだという。

 

「ピエールをサポートするための決断と見られています。2人でステージに立つというのなら、1人だけよりもオファーは数倍にもなるでしょう。実はレコード関係者のなかでは、『2人で新事務所を立ち上げるのではないか』とも言われているのです」(前出・音楽関係者)

 

再び並んでステージに立つ2人の姿を見られる日は果たしてくるのだろうか――。

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