8月8日に入籍した小泉進次郎議員(38)と滝川クリステル(41)。政治家の妻といえば、選挙区に住み、夫の留守を守るというイメージも強いが、2人は新しい政治家夫婦像を描いているようだ。滝川はインスタグラムで、こうつづっている。
《私が今までイメージしてきた「政治家の妻はこうあるべき」という形に捉われず、私らしく、ありのままの生き方、スタイルを尊重してくれることを話し合う中で感じることができたことも心強く感じました》(8月7日付)
小泉家は4代政治家が続いているが、滝川の家族たちの経歴も華やかだ。弟・滝川ロラン(39)はモデルとして活躍しており、フランス人の父は、フランス系企業の日本支社長を務めていたという。
「公表していませんが、お父さんはフランスの一流ブランド『ウンガロ』の日本法人『ウンガロ・ジャパン』の社長でした」(滝川家の知人)
滝川は、この父から大きな影響を受けたという。彼女を知るテレビ局関係者は言う。
「彼女の家族は本当に仲がいいんです。彼女は“恋多き女性”であるいっぽう、“家族主義”でもありました。昔から『子供もいっぱい欲しいし、うちの家族のように、何でも話しあえる家庭を作りたい』と、言っていました。いまは動物愛護の活動にも従事していますが、幼いころのお父さんの“子供を自然にふれあわせるべき”という、教育方針に強い影響を受けたからなのだそうです」
滝川自身は父との思い出について、新聞のインタビューで次のように語っている。
《(’02年に『ニュースJAPAN』の)ニュースキャスターをするよう告げられたのは、前任者から交代するわずか1カ月前。大役に戸惑っていたら、「選ばれたのだから全力で頑張れ。だめだったらその時はその時」と励まし、シャンパンを抜いてくれました》(朝日新聞・’05年7月24日付)
“小泉家の嫁”も大役だが、それを引き受けたのも、『選ばれたのだから全力で頑張れ』という父の教えがあったからに違いない。