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香取慎吾(42)が8月18日、萩本欽一(78)の番組「欽ちゃんのアドリブで笑」(NHK BSプレミアム)に出演した。Twitterでは番組名がトレンド入りするなど、大きな反響を呼んでいる。

 

11日、Twitterで《欽ちゃんにお呼ばれしまして。今日NHKに久々におじゃましまして。欽ちゃんのアドリブで笑 収録参加させて頂きました! 楽しかったよ!!》と報告していた香取。番組では「久々のNHKで、入口で警備員さんに止められました」などと話し、笑いを誘っていた。

 

18日、萩本は番組のTwitterアカウントで《慎吾ちゃん》とツイート。さらに長文のメモをアップし、香取への思いを明かした。

 

メモで《収録のあとからずっと、慎吾のことを考えているの》と切り出した萩本は、《慎吾ってね、いい俳優さんになるんじゃないかなぁ。すごい「大きさ」を感じたねえ》《慎吾ちゃん、随分大人の雰囲気があったな。慎吾“ちゃん”じゃなくなってきてる》とコメント。《これからもっと真面目に俳優さんをやることになって、いい芝居をすると、ひとりでにウケるんじゃないかな》とつづり、《これから、慎吾ちゃんが俳優さんをやっている番組が見たいね》と結んだ。

 

すると香取はTwitterで《いつまでも慎吾ちゃんでいさせてください! 欽ちゃんのように!!》と返信。萩本のツイートは1万件近いリツイートや3.3万回もの“いいね”を、さらに香取のリプライも2.2万回の“いいね”を記録するなど2人のやり取りは大きな反響を呼んでいる。

 

本誌では17年10月、香取と萩本の師弟愛について報じた。同年9月に再出発したばかりの香取は当時、2人が司会を務める「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」(日本テレビ系)を続投できるのかが危ぶまれていた。そんななか、降板危機を救ったのが萩本だったという。

 

「香取さんの降板が検討され始めたころから萩本さんは、『慎吾が出ないのなら、僕も出ません!』と訴え続けたそうです。さすがにメインMCが辞めては番組が成り立ちませんから、萩本さんの意見が局側の最終決定を後押ししたかたちです」(テレビ局関係者)

 

デビュー当時から香取は萩本を頼りにし、相談に乗ってもらうこともあった。そんな香取を萩本も可愛がり、「いつか2人で仕事がしたいね」と話していたという。そして02年、香取が「仮装大賞」のアシスタントとなり念願が叶った。

 

「彼らは二人三脚で『仮装大賞』を盛り上げてきました。萩本さんは『もっと慎吾を前面に打ち出していこうよ!』と言って、番組名も“欽ちゃん&香取慎吾の~”に変更しました。さらに萩本さんは自分の引退後も見据えていて、『ゆくゆくは慎吾に司会を譲りたい』と周囲に話しています」(前出・テレビ局関係者)

 

2人の師弟関係は、揺るぎないもののようだ。

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