news zeroのキャスターに就任してからまもなく1年を迎える有働。 画像を見る

「最近の有働さんは『NHKにいたころよりも言いたいことが言えるようになってきた』と手応えを感じているようです。親友の石田ゆり子さん(49)をはじめ、自ら対談相手をブッキングしたりと、前向きです」(日本テレビ関係者)

 

昨年10月より『news zero』(日本テレビ系)のメインキャスターを務める有働由美子(50)。就任からまもなく1年を迎えるが、苦難の幕開けだった。

 

「有働さんに代わった当初は、視聴者から“真面目すぎてつまらない”といった厳しい声が寄せられ、視聴率が1桁台になることもありました。『私が世間とズレているのかな……』と悩んだ有働さんは、同じ事務所のマツコ・デラックスさん(46)にたびたび相談していたそうです」(前出・日テレ関係者)

 

試練の時を終え、視聴率は確実に回復している。7月に同局で放送された参議院選挙特番『zero選挙2019』では司会を務め、民放トップの視聴率10.6%を記録。根強い人気を誇る『TXN選挙SP 池上彰の参院選ライブ』(テレビ東京系)の数字を大きく上回った。躍進の陰には、有働の“意外なキャラ変”があるという。

 

「番組の人気も安定してきたことで、有働さんにも余裕が生まれてきました。自ら現場スタッフに『飲みに誘ってほしい!』と声をかけるなど、熱心にコミュニケーションを取っているそうです。選挙特番の前には、有働さんが『いい番組を作りましょう!』と、1人2千800円もする叙々苑の焼き肉弁当を自腹で100人分差し入れたそうです。彼女の心意気に現場の士気もかなり高まったと聞いています」(前出・日テレ関係者)

 

さらに、番組では意外な姿を披露していた。

 

「小泉進次郎議員(38)と滝川クリステルさん(41)の結婚を報じた際には、有働さんが滝川さんのニュースキャスター時代の決めポーズ“斜め45度”をまねしながら原稿を読んだんです。おちゃめな姿はネット上でも大好評! これも有働さんの提案だったと聞いていますよ」(前出・日テレ関係者)

 

28万円の高級弁当差し入れに、決意のキャラ変。そこには有働の番組への“愛”があった――。

 

「逆風のなか番組はスタートしましたが、そんなときもスタッフは有働さんを必死にサポートし続けていました。有働さんはとても感謝しているようで、『私にできることは何でもします!』とよく言っているそうです。今回の焼き肉弁当も、視聴率のためというより、スタッフが夏バテしないようにという気遣いなのでしょう」(有働の知人)

 

次の差し入れは果たして!?

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