9月2日、作家・石田衣良(59)の小説「池袋ウエストゲートパーク」が2020年にアニメ化されると発表された。同作は過去にTOKIOの長瀬智也(40)がテレビドラマで主演を務め、人気を博した。
この発表に歓喜の声があがったいっぽうで、同作を知らないという声もあがっている。同作は1998年に石田氏のデビュー作として刊行。そしてドラマ化されたのは2000年だ。
《池袋ウエストゲートパーク、どういう話なのか全く知らないけど、荒川アンダーザブリッジみたいなかんじだろうか?》
《会社の後輩に池袋ウエストゲートパークの話が通じなくて泣いた》
《トレンドの池袋ウエストゲートパーク、全く知らなかったので高輪ゲートウェイの仲間かと思った》
また、同作の略称である「I.W.G.P」についても、こんな声が上がっている。
《池袋ウエストゲートパーク 通称IWGP 最初にIWGPって聞いた時 新日本プロレスのチャンピオンタイトルしか思い浮かばなかった》
《パッと見「IWGP」とか書いてるから新日本プロレスリングでアニメかと思った奴いるはず。いると信じてる。俺だけじゃないはずや》
《トレンドに「IWGPアニメ化」ってあったから、 おっ!新日本プロレス アニメ化するんか! って思ったら全然違ったww》
プロレス界における「IWGP」といえば、「International Wrestling Grand Prix」の略称。かつて新日本プロレスを旗揚げしたアントニオ猪木氏(76)が、プロレス界における「世界最強の王者」を決めるために提唱したリーグ戦、及びチャンピオンベルトを指す。
その略称が被ったことから、プロレスに関連する情報だと勘違いしたプロレスファンも続出。Twitterでもトレンド入りしていた。だが意外な形でも注目を集めている「池袋ウエストゲートパーク」。新たなファン層獲得にも期待が高まりそうだ。