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9月15日、日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」(TBS系)の最終回が放送された。ドラマは20分拡大で放送。君嶋隼人(大泉洋)率いるラグビーチーム「アストロズ」対「サイクロンズ」のリーグ優勝をかけた対決が繰り広げられた。ドラマとは思えないリアルな試合シーンに、手に汗握る視聴者が続出した。

 

《本当に感動しました。素晴らしいドラマでした。最終回、思わず、テレビに向かって、「行け!行け!」と、応援してしまいました。 ラグビー、以前は、全然分からなくて、興味がなかったのですが、ワールドカップは、ぜひ観て応援したいです》
《まだ興奮してます! 最高に面白かったです! ドラマのおかげでラグビーに出合えて感謝です! W杯も観ます! ありがとうございます》

 

さらにネットでは、最終回に仕組まれた“サプライズ”にも注目が集まった。

 

ドラマ序盤では、「ラグビーワールドカップ2019日本大会」(日本テレビ系)のスペシャルサポーターである「嵐」の櫻井翔(37)が友情出演。櫻井はドラマで浜畑譲を演じた廣瀬俊朗(37)と慶應義塾大学の同級生でもある。櫻井は別チームのゼネラルマネージャーとして「アストロズ」の練習場に現れ、視聴者を沸かせた。

 

他にも、ドラマ放送日にTwitterの公式アカウントではこんな予告がされた。

 

《なんと米津玄師さんご自身が描かれた主題歌「馬と鹿」のジャケット写真が、本日の最終回のどこかに登場します どこに登場するのか、80分間瞬きなしでご覧ください》

 

《なんて素敵なサプライズ》《馬と鹿のジャケット探すのも楽しみの1つですね》と視聴者から歓喜の声が上がった。

 

さらに15年、18年に放送された「下町ロケット」(TBS系)に登場した「帝国重工」や「アイチモータース」の名前がスポンサー企業として映し出された。この「下町ロケット」は「ノーサイド・ゲーム」と同じく、池井戸潤氏(56)が原作者のドラマだ。このクロスオーバーぶりに、視聴者からこんな声も上がった。

 

《帝国重工とアイチモータースの横断幕が!!! やるねー!》《Japanix、ダイワ食品、イツワ電器、Yamatani、アイチモータース…池井戸作品の架空企業の広告幕にニヤニヤ》

 

同ドラマは、第1話でも事前発表されていなかった主題歌がドラマ放送途中に突如流れて解禁された。また、第9話では濱田岳(31)が登場。濱田が「3年B組金八先生」(TBS系)で演じた役名「狩野伸太郎」で出演するなど視聴者を沸かせてきた。

 

ドラマ内に散りばめられた数々の“サプライズ”は視聴者の心を掴む要素となったようだ。

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