10月18日、『第70回NHK紅白歌合戦』の司会者が発表された。総合司会は内村光良(55)、紅組司会に綾瀬はるか(34)が起用。そして、白組司会には櫻井翔(37)が抜擢された。
嵐として10年~14年に5年連続で司会を務めていた櫻井。一人での起用は、昨年に続いて2年連続となる。
抜てきを受け、櫻井は「平成最後の、そして、令和最初の紅白歌合戦の白組司会。時代の大きな節目に、二年連続で大役を仰せつかり、身の引き締まる思いです」とコメント。さらに「昨年、内村さんの背中を見ながら過ごした紅白は、眩しいほど華やかで、ふと笑顔になってしまうものでした。周りをパッと明るくする司会をされる綾瀬さんとの三人で、新たな時代の、そして2020年へのファンファーレとなるような番組をお届け出来たらと思います。心の限り、務めあげたいと思います。どうぞ宜しくお願い申し上げます」
この発表にネットでも歓喜の声が続々と上がっている。
《櫻井翔さん2年連続紅白司会おめでとうございます! テレビにライブ、取材、キャスターなど多忙の毎日だから倒れないか心配です。体・体調には気をつけてください!》
《櫻井翔ほんとに凄すぎない? 平成最後の紅白の司会を全うし、新元号発表の場に居合わせ、特番のキャスターに選ばれ改元の瞬間は生放送し、天皇即位をお祝いに彩を添える役に嵐として抜擢、そして令和最初の紅白の司会まで……!? 国民の櫻井翔に対する期待値がもうレベチじゃん……》
櫻井は『news zero』(日本テレビ系)でキャスターを務め、今年で14年目。着実にキャリアを積んでいる。7月に同局で放送された参院選特番『zero選挙2019 ~アナタに迫る!新時代の大問題~』でも注目を集め、番組の第1部は民放で平均視聴率トップを獲得している。
今やアイドルの枠を超えて、一人前のキャスターとして支持される櫻井。令和最初の紅白歌合戦は、大きな節目となるだろう――。