既婚者でありながら独身であると偽り、ファンの女性と複数回にわたりホテルで関係を持っていたことが『週刊文春』(10月17日号)に報じられた俳優の小手伸也(45)。
同誌記者からの直撃に対し、小手は「(ホテルで会ったことは)完全に僕の認識の甘さ。下北的なノリを捨て切れなかった。彼女のプライドを傷つけてしまい、彼女に申し訳ないことをしました」と釈明した。
しかし”下北的なノリ”という小手の言い訳は、Twitter上で物議を醸した。
《下北好きだから、小手伸也が気持ち悪い言い訳で下北使うのが納得いかない》
《小手伸也、「下北的なノリ」に逃げるなや。下北侮辱すんな》
《下北的なノリって何なのでしょうか? 小手さんの周りの下北の演劇人の方々は皆さんそのようなノリなんですか? 信頼を回復されたいのであればその説明をしていただきたいです》
ライブハウスや小劇場、古着店が集まる下北沢はサブカルチャーの街として知られ、愛着を持つ人も多い。それゆえ“下北”を不倫の弁明として持ち出した小手に批判が相次いだのだ。
そんな小手の私服姿を、本誌は今年2月に目撃している。ゆったりとした黒のワイドパンツにいくつかの数字が書かれたTシャツ、大柄の小手をすっぽり包み込む大きめのロングコートに丸眼鏡という出で立ち。ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)などで見せるスーツ姿とはうってかわって、まさに“下北的”なコーディネートだ。
大学時代に演劇に魅了され、下北沢にある小劇場で俳優としてのキャリアを積んできた小手。その“下北愛”は本物のはずだ。“独身偽装不倫”によって失った信頼を取り戻し、小手が再び下北に認められる日は来るのか――。