ダウンタウンの松本人志(56)が俳優・西田敏行(71)に代わって『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)3代目局長に就任すると、10月25日に発表された。Twitterでは松本新局長を祝福する声とともに、関西の伝統番組への思い入れを語るツイートが相次いでいる。
各メディアによると、この日に大阪市内で西田の最終出演回となる11月22日放送分の収録が行われたとのこと。収録終盤、西田は降板の挨拶。その後に「探偵の皆さんにも秘密にしていた」という新局長を紹介した。松本がスタジオに姿を見せると、客席からは驚きの声と大きな拍手が巻き起こったという。
松本は2016年5月に「自宅のポットがはさまって外れず夫人が困っているのでなんとかして欲しい」という依頼内容で同番組に依頼者としても出演を果たしている。
そんな彼の抜てきを受け、“ナイトスクープ”がリアルタイムトレンド1位にランクイン。松本新局長就任を喜ぶ声が多数上がっていた。
《ナイトスクープの新局長が松っちゃんとか、、嬉し過ぎて泣く》
《依頼者になったこともあるし、ナイトスクープファンを公言していたし、良いんじゃないでしょうか!》
《これにはビックリ。 松っちゃんがものすごく恐縮している表情が、探偵ナイトスクープ局長の大役をあらわしていると思う》
『探偵!ナイトスクープ』は1988年に放送がスタートし、30年にわたり高視聴率を維持。いわば、関西の“文化”とも呼べる長寿番組だ。西田の降板が発表された際も後任予想として松本や上沼恵美子(64)、渡辺謙(60)など大物の名前があがっていた。
そんな関西の名物番組に松本が抜てきされたことを受け、Twitterでは“ナイトスクープを全国ネットにしてほしい”と願う声も相次いでいる。
《ナイトスクープ、これを機に全国放送すればいいのに》
《うちのママ、探偵ナイトスクープ好きなのに…松っちゃん局長なら全国ネットにして欲しいと嘆いてるんで代わりにツイートしてみた》
《探偵ナイトスクープが、関西エリアしか放送しないのがかわいそう。全国放送してあげて!》