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将棋棋士の羽生善治九段(49)が12月1日に、インスタグラムのアカウントを開設した。《2019年9月27日お誕生日の夜、蝋燭『フー』の瞬間。未公開ショット》とし、バースデーケーキのロウソクを目前にした羽生のオフショットが投稿された。そして《ゆっくり更新で返信等一切お応え出来ませんが、羽生善治の将棋男子(男性が正しいか…)の日常をお伝え出来たらと思います。どうぞ宜しくお願い致します》とつづられた。

 

インスタではトレードマークの眼鏡をはずしてトレーニングする姿も公開。真剣勝負の表情がイメージ強い羽生なだけに、ファンからは歓喜の声が溢れた。フォロワーはすでに1万人を超えている。

 

《ヨン様のような爽やかさ!!》
《すてきな瞬間のお写真ありがとうございます! 羽生先生を応援する場所が増えて嬉しいです! わーい》

 

プロフィールに《羽生善治の日常の写真などを少しづつ発信。本人のことを代筆で書きます》とされているように、代筆者は妻の理恵さん。同日に理恵さんはTwitterを更新し、こう報告した。《羽生善治インスタ開設しました。羽生善治 お返事などは全く出来ませんが、季節折々の表情や言葉をお伝え出来たらと思います。 羽生ペットアカウントと共に、 よろしくお願い申し上げます》

 

これまでも羽生の日常をTwitterでつづってきた理恵さん。3日にもTwitterを更新し、インスタグラムのアカウントを開設したきっかけについてこうつづった。

 

《講演で稼ぐのsnsインスタより精進しろなど、負けると一定数直接も間接もネットでも言葉が刺さるが》と羽生が勝負に負けると心ない言葉を浴びせられ、気に病んでいたことを告白。いっぽうで、《将棋以外で自己顕示欲が微塵も無い夫》と羽生について記した。そして、《インスタも地方の病床のファンの方や直接イベントへ来られない方へ何か出来たらが発端。真剣勝負の顔は中継で届くのでイベントでの元気お裾分け袋みたいなおまけ》と明かした。

 

また《いずれはストーリーやインスタライブで夫のメディアを通さない声で元気をお届け出来たらと考えていましたが、開設したインスタも多くのファンの方がもしご不快ならいつでも閉じます》とも意向を示した理恵さん。続けて、《今後様子を見て進めたいと思います。 (尚インスタは私が更新・代筆し本人は写真撮影位で完全更新はノータッチです)》とつづった。

 

そんな羽生夫妻のファンへの気遣いに、温かな声が寄せられている。

 

《将棋の普及も含めてSNSは、意味あると思います。羽生先生の将棋以外の色々を知ることが出来嬉しいと思う人がいる事は、将棋界の為でもあるのではないでしょうか 理恵さんの内助の功素敵ですよ》
《インスタ、多くの人が「若い子がやるもので自分は…」と遠慮してたのを、「羽生先生の姿を見られるなら」とアカウントを作成する人が続出してますよ(自分もそうです) 不快に感じるなんてとんでもない、楽しみにしております》

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