11月20日(水)に自身初の写真集『BASIC』(光文社)を発表した町田啓太(29)。12月1日(日)には、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAでお渡し握手会イベントを行った。
前週に大阪・名古屋で行ったお渡し握手会イベント同様、東京も約2,000人もの町田ファンが駆けつけてくれた。書店担当者も「この人数はすごいです……」と舌を巻くほどの盛況っぷり。町田本人も、ファンのさまざまな質問やリクエストに丁寧に応対しながら、ひとりひとりに想いの詰まった写真集を手渡した。
お渡し握手会の途中で、『BASIC』の撮影を担当した彦坂栄治カメラマンが来場し、イベントを横で見守っていたが、町田ファンから「彦坂カメラマンですよね?」と声を掛けられる一幕も。制作担当の女性自身スタッフも、ファンのリサーチ力のすごさを感じました!
イベント終了後には、マスコミによる『BASIC』発売記者会見が行われた。最初にメイキングDVDより約2分間の動画が流され、誠実に撮影秘話を語っていた。ひときわ瞳が輝いたのは、お気に入りの写真を聞かれて、地元の群馬での駄菓子屋での1枚を紹介したとき。
「小中学生のころはよく通った駄菓子屋“じゅうちゃんち”で撮影させてもらいました。おばちゃんもおじちゃんも『こんなに大きくなって!』と喜んでくれて、嬉しかったなぁ。ビニール袋にたくさん駄菓子を詰めてもらって撮影したのですが、子どものときの夢が叶いました」
と、顔をほころばせた。地元には年に1~2回しか帰れないが、
「群馬と言えば、中山秀征さんや井森美幸さんがいますが、世間に群馬出身だと認知されるように頑張ります」
と群馬愛は本物だ。地元の撮影後に行った、幼馴染みと小学校時代の恩師との座談会エピソードも披露した。
「この3人とは帰省のたびに会っているのですが、先生はともかく、幼馴染み2人に関しては『快諾してくれたけど、取材できちんと話せるのかな』と少し不安な部分も。ただ、座談会が始まってしまえば、たくさん話してくれて、僕の忘れていた初恋エピソードまで出してくれました。少し気恥しい部分もありますが、自分のいろいろな面をさらに知っていただく機会になれば」
と、はにかんだ。写真集内に約1万字分の座談会テキストはあるが、約20分のメイキングDVD内にも、その様子が映っている。地元でリラックスした町田啓太をぜひチェックしてみて!
今後の詳報は、BASIC公式Twitter(@BASIC_MACHIDA)へ。