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「’19年の中居正広さん(47)は、仕事でも私生活でも“異変”の多い1年になりました。まず仕事では3月末で、約8年間に及ぶ冠バラエティ番組『中居正広の身になる図書館』(テレビ朝日系)と、約6年半の『ナカイの窓』(日本テレビ系)の長寿番組2本が同時に終了になりました」(テレビ局関係者)

 

そのかわり、始まったのは深夜のバラエティ番組『新・日本男児と中居』(日本テレビ系)と昼のニュース番組『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)だった。

 

「中居さんがニュース番組に携わるのは19年ぶりのことでした。中居さんは、ほぼ生放送スタイルに近いこの番組の肝が鮮度あるニュース解説ということから、自分が前に出るのではなく“引く”ことを心がけているそうです。『視聴者から“中居じゃなくてもいいんじゃない?”と思われるぐらいのほうがいい。手応えがないほうが実は番組にとって大事』と話していました」(番組関係者)

 

夏が訪れると、各局で’20年の五輪キャスターが発表されたが、意外にも中居の名前はなかった。

 

「TBSが7月に東京五輪のメインキャスターに安住(紳一郎)アナを据えたことに、中居さんは驚いていたそうです。アテネから8大会連続で同局でキャスターを務めてきた経験から『ついに東京五輪だ!』と意気込んでいましたからね……」(別のテレビ局関係者)

 

さらに秋には、10年来交際していた振付師の恋人Aさん(35)との関係に大きな変化が。

 

「Aさんは中居さんの近所に部屋を借り、ここ数年は半同棲状態でした。仕事が終わればまっすぐ中居さんの自宅へ向かって料理を作り、わがままはいっさい言わない女性だったそうです。付き合いが長いので、何度か別れたりよりを戻したりを繰り返していたのですが、今秋、2人はついに完全に破局したと聞きました。Aさんは借りていた部屋を引き払い、引っ越してしまったそうです。中居さんは、オフの日や時間があるときは自分の車でスーパーに買い出しへ行き、料理をしているようです」(中居の知人)

 

9月末には、関ジャニ∞の錦戸亮(35)が電撃退所。中居の退所説も一部で再び、まことしやかに報じられた。

 

「中居さんは現在、事務所をやめることは考えていません。先の東京五輪についても、中居さんがやはりTBSのキャスターを務めるとの情報が浮上しているんです。同局で放送された11月の『世界野球プレミア12』でも中居さんはリポーターとして起用され、視聴者から高い支持を得ていました。最終的にTBSは、東京五輪の“野球キャスター”として中居さんに再登板をお願いすることになりそうです」(前出・制作関係者)

 

東京五輪イヤーは48歳の年男でもある中居。さまざまな顔を見せてくれそうだ。

 

「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載

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