昨年10月、雨の中ミニスカート姿で女子会に向かう沢尻。 画像を見る

12月中旬、都内の病院から1人の女性が姿を現した。沢尻エリカ被告(33)の実母・リラさんだ。

 

11月16日に合成麻薬MDMAを所持していたとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された沢尻。12月6日に保釈されると、即入院。以降、公の場に姿を現してはいない。そんななかで娘を支えるべく、母が見舞いに訪れていたのだ。

 

本誌記者は、病院から出てきたリラさんに沢尻の様子を尋ねた。だが、リラさんは頭を下げるばかり。沈黙を貫いていたが、最後は謝罪するように両手を合わせた。

 

すると、リラさんのそばにいた沢尻の兄がこう答えた。

 

「今は何もお答えできないんです。本当にごめんなさい。実は、母も今は病気なので……」

 

療養の心労からか、母も衰弱しているようだ。

 

そこで母の様子についても聞いてみたが、兄は再び「ごめんなさい」と一言。そして足早に駐車してあった車に母を乗せると、走り去っていった――。

 

家族を支えるため、小学生時代から芸能界入りを決意していたという沢尻。20年1月からは大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)出演が決定していたが、まさかの逮捕――。

 

その余波は母にも暗い影を落としていた。

 

「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載

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